ダイエットで太ももを引き締めたいという人は大勢います。
どうして太ももは太くなってしまうのでしょう。
一番よくあるケースが、皮下脂肪が溜まって太ももが太くなるというものです。
体を動かさない生活や過剰なカロリー摂取によって、使うあてのないエネルギーが体内で脂肪として貯め込まれた場合です。
運動をしないでいると消費すべきエネルギーが少なく、代謝が落ちて基礎代謝に必要なエネルギーも減るので、ますます脂肪になります。
全身を動かすような運動をダイエットで行うことで、脂肪が燃えやすい体質になります。
太ももの脂肪も全身の脂肪と共に減っていくでしょう。
下半身特有の太る原因といえるのが、むくみです。
血液やリンパ液の流れが滞ることで脚に老廃物が溜まり、それがむくみとなって現れるのです。
一日中椅子に座って仕事をしている人や、同じ姿勢で働いている人は下半身がむくみやすいようですが、骨盤の歪みや冷え性体質もむくみの原因になります。
太ももダイエットをする時に警戒すべき原因に筋肉太りがあります。
運動をずっとしていた人がそれをやめた時に、筋肉太りの可能性があります。
筋肉で太ももが太くなっている場合は、脚のトレーニングは行わずにお尻中心のトレーニングとウォーキングなどの有酸素運動で、脂肪燃焼を促したほうが良いでしょう。
筋肉は使わないと落ちてくるので、その原理原則を上手に利用するということです。
また、スポーツマンだった方に起こりやすい事として、運動をしなくなっても食事の分量はこれまで通りという場合です。
運動をしなくなれば、その分だけ体が使うカロリーも減ります。
体が使うカロリーに見合う量の食事にとどめておかなければ、脂肪が増加するのも当たり前ですよね。
ダイエットでは、食事の量やタイミング、栄養バランスに関心を向ける必要があるわけです。
人の体は8割が食事でできているとも言われています。
それだけ重要といえます。
どういった理由で太ももが太くなるかご理解いただけましたでしょうか。
太ももダイエットを成功させるため、まずは自分の太ももの状態を観察して対策を決めましょう。