無理なダイエットや太っているとの思い込みにより、極度に食事制限をしてしまうことで起こる精神疾患を摂食障害と言います。
そうならないためにも、またそうなってしまった場合の対処方法を、詳しくお話していきます。
ぜひ、最後までお付き合い下さい。一人でも多くの方にこの記事がお役に立つことを願っております。
ダイエット専門パーソナルジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)曙橋』にてパーソナルトレーニングをしております【助政桂多】がご紹介いたします。
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摂食障害とはなんでしょう?
無理なダイエットや太っているとの思い込みにより、極度に食事制限をしてしまうことで起こる精神疾患を摂食障害と言います。
そうならないためにも、またそうなってしまった場合の対処方法を、詳しくお話していきます。
ぜひ、最後までお付き合い下さい。一人でも多くの方にこの記事がお役に立つことを願っております。
ダイエット専門パーソナルジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)曙橋』にてパーソナルトレーニングをしております【助政桂多】がご紹介いたします。
・摂食障害とは
・拒食症について
・過食症について
上記の内容で展開しています。最後までお読みいただけると幸いです。
摂食障害とは、神経性食思不振症(拒食症)と神経性大食症(過食症)に大きく分けられます。
現在では約1,000人に1人を超える誰でもかかりうる病気と言われています。
日本では1960年代に初めて報告されています。
特徴としてこの病気は都市部に多く見られるのも特徴です。
社会のストレスや時代の急激な変化も影響しているのでしょう。
また、10代〜20代の若い女性に多く見られる病気ですが男性にも見られます。
割合として女性10に対して男性は1ぐらいの割合です。
摂食障害の発症原因ですが、実は明らかな原因は現在のところ不明です。
ここからは推測ですが、心理学的な要因、環境などの社会的要因が深く関わっていると思われます。
良く家族関係の要因も取り沙汰されますが、明確な証拠があるわけではないので、必要以上に親の育て方に原因を求めるのは控えましょう。
摂食障害は心と体に大きな影響を与えます。
心には情緒不安定、孤独感など、生きていることすら辛く感じてしまうこともあると言います。
体には長期にわたる栄養失調状態により、疲れやすい、寒がり、胃もたれ、便秘、むくみやすい、極端な体重の増加や、減少がある、月経が止まる、不規則になる、睡眠の障害があるなど様々な症状がおきます。
自分で気付いて病院に行ける方は良いですが、殆どの場合、身近にいるご家族が異変に気づき対応することが多いでしょう。
もし、ご自身の身の回りの方や、自分自身なにかいつもと違う心の状態だと思ったら、躊躇することなく話を聞いてもらったり、病院にいってまずは心の声を聞いてもらいましょう。
まずは拒食症についてお話いたします。
その名の通り、食べることを拒否してしまう病気です。
体重が増えることへの強い不安や恐怖心があり、食べ物をうけつけなくなっていきます。
極端なやせとなっても、やせている状態を正常と考え病気であることを認めないことが多いです。
また、治療には無関心か治療への抵抗を示すことも多いです。
経過中に、沢山食べたいという欲求が抑えられなくなり、一時的に沢山食べて、その後に嘔吐して体重の増加を防ぐこともあります。
拒食症の主な症状は以下の通りです。
・食事行動の異常
・肥満恐怖症
・病気だという認識がない
・実際は痩せているのにそう思わない
・痩せているのに体重を気にして過度な運動をする
・女性では無月経などがある
・孤独感を感じて孤立している
・抑うつ状態になる
このように拒食症になると「自分は太っている」といった誤った認識をしてしまい、どんなに痩せこけていても自分が病気であるという自覚は得られにくいことが特徴としてあります。
こうして痩せている状態を維持することで様々な精神的、身体的症状がみられるようになり、日常生活に大きな影響が及んできてしまいます。
過食症とは抑えることが困難な食べたいという欲求が出現して、衝動的に沢山の食べ物を食べてしまう病気です。
過食での体重増加を防ぐために、嘔吐を繰り返したり、下剤を乱用したりすることもあります。
多くの場合、ストレスなどの心の問題が原因となって起こります。
食べることを受けつけない拒食と逆の状態ですが、過食と拒食を繰り返す人もいます。
食べている最中は「頭の中が真っ白」の状態で、食べることのみにとらわれます。
めいっぱい食べると、ホッと一息つくのですが、それと同時に、コントロールできない自分に対する悔しさや反省、そしてまた食べ過ぎてしまうのではないかという恐怖、不安など一気に押し寄せてきます。
そして、そういう自分への無力感がわきおこり、精神的に非常に不安定になります。
過食による影響を軽減しようとして、以下のような様々な手段で埋め合わせをしようとします。
・排出行動:例えば、意図的に嘔吐する(自己誘発性嘔吐)、下剤や利尿薬(腎臓から排出される水分の量を増やす薬)を服用する
・徹底的なダイエットまたは絶食
・過度の運動
・腹部膨満感を治そうとして利尿薬を飲む人もよくいます。
神経性やせ症と違って、神経性過食症の人の体重は正常体重の付近を上下する傾向があります。
過体重や肥満の人はごく少数です。
また、嘔吐を繰り返すことから、食道の炎症などを引き起こします。
意外だと思われる人が多いですが、拒食症も過食症も体重が減ってきます。
過食症は太りそうにも思えますが、食べる量より排出する量のほうが上回ってしまうことが多いのでやせてくるのです。
極端な体重の減少があるにもかかわらず、本人には摂食障害の自覚がないことがほとんどです。
ですので、身近にいる人がその行動やサインを見逃さないようにすることが大切です。
・短時間に大量に食べ、食事に夢中になる
・食事の途中や食事直後、トイレに入ってなかなか戻ってこない
・家の食べ物がなくなる
・指に吐きだこができている
これらは助けを求めているサインであることを忘れてはいけません。
摂食障害は最悪の場合、体に異常をきたして死に至ることがあります。
また、精神的に追いやられ自損行為を行うこともあるのです。
何事にも変えられない大切な命を、身近な方たちで守って生きましょう。
『摂食障害とはなんでしょう?』はいかがでしたでしょうか。
この記事が参考になれば大変うれしく思います。
こちらの記事は、ダイエット専門パーソナルジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)』曙橋店にてパーソナルトレーニングをしております【助政桂多】がご紹介致しました。
次回の記事も是非お楽しみに!最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました!
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記事の担当者:助政桂多