続いてバナナの成分と効果についてです。
まずは成分ですが、バナナ1本のカロリーはおよそ86Kcalです。
ご飯お茶碗1杯で252Kcalですので、かなり低カロリー食品であることが分かります。
かつ、さまざまな栄養素がバランス良く含まれているため、ダイエットにもピッタリな食品といえるでしょう。
また、食物繊維も豊富で便秘の予防や解消にも一役買います。
食物繊維は、食事でとった栄養素の吸収速度を遅くしたり、有害物質を体外に排出する働きがあります。
特にダイエット中は食物繊維不足で便秘になりやすいので、バナナをトレーニング前に食べたり、間食やおやつとして食べるのもありですね。
トレーニング前に食べると良い理由として、糖質は体を動かすためのエネルギーになるからです。
しかも、糖質と聞くと血糖値が気になる人も多いかもしれませんが、バナナは食物繊維を一緒に含んでいることから糖質の消化吸収速度が緩やかです。
そのため、血糖値が急激に上がることなく、しかも腹持ちのよい食品となっています。
その他、ビタミンB群が豊富ですので、糖質や脂質、タンパク質の代謝をサポートしてくれるという、すごい優秀な食品なんです。
カリウムも豊富に含まれていますので、日本人に多い塩分の摂りすぎを調整してくれる働きもあります。
・ナトリウムを排出し、血圧を正常に保つ。
・心臓、筋肉の機能を調節する。
・むくみを予防する。が主な働きです。
どうですか、バナナ食べたくなって来ませんか。私、ちょっと買って来ますね笑