(ダイエット　専門都立大学パーソナル　ジム) 　グラスフェッドバターを使ったことない？！

声を大にして言いたい！！

ダイエットに欠かせないグラスフェッドバターを知らない方が多いです！！

なんとなく身体によさそう・・・というイメージはあっても、普通のバターとどう違うのかよく知らない方も多いのが現実です。

そこで今回は、グラスフェッドバターの特徴や、一般的なバターとの違いやおすすめのレシピなどをご紹介していきます！

ぜひ参考にしてみてくださいね。では早速まとめていきます！

・そもそもグラスフェッドバターとは？！

グラスフェッドバターとは、シンプルに言うと、牧草（grass）だけをエサ（fet）として飼育された牛のミルクで作られたバターのことです。

一般的なバターより口が当たりが軽く、上品なコクとあっさりとした味わいが特徴です。

実は、近年ブームになっているバターコーヒーの材料として、メディアなどで話題になっています！

・国内で買えるの？！

日本で販売されているグラスフェッドバターのほとんどが、オーストラリアやニュージーランドからの輸入品のようです。

日本ではコストや土地の広さなどの兼ね合いから、牧草だけで牛を飼育するのはとても難しいらしいです。

一般的な乳牛には、牧草にトウモロコシなどの穀物を混ぜた配合飼料を使うことが多いそうです。

そのため国産のグラスフェッドバターはとても希少で、その分価格も高めになります。

輸入品なら一般的なバターの1.5倍程の価格で購入することができますが、国産品はなんと約10倍の価格になることも！

なかなか普通のスーパーで見かけない訳です。

・では、普通のバターとどう違うの？

一般的なバターとグラスフェッドバターは、どのような違いがあるのでしょうか？

・とにかく色が濃い！！

グラスフェッドバターを開封してまず驚くのが、一般的なバターより濃い黄色をしていることです。

牧草だけで飼育された牛のミルクにはカロテンが含まれており、その色素がバターに移行するためだと言われています。

・味がとにかく上品！！

一般的なバターは香り高く濃厚なコクがありますが、グラスフェッドバターは上品なコクとあっさりとした後味です。

しかし、バターの風味はしっかりとあるので、料理に加えても重たくなりすぎず、芳醇な風味を楽しむことができます。

・不飽和脂肪酸が含まれているらしい！！

バターの約80％は脂肪でできています。その脂肪の質の違いこそが、グラスフェッドバターの魅力のひとつ。

一般的なバターには飽和脂肪酸が含まれていますが、グラスフェッドバターには不飽和脂肪酸という良質な脂肪が含まれています。

不飽和脂肪酸とは、魚や植物に含まれる脂肪のことで、人間の体内で合成できないため食物から摂取する必要があります！！

代表的なグラスフェッドバターを使った飲み物といえば、やはりバターコーヒーです！！

コーヒーにバターを加えるとは驚きですが、しっかりと攪拌して乳化させることで、リッチなカフェオレのような風味に仕上げることができます。

手軽に作れて腹持ちがいいと、朝食代わりに飲む方が増えています！実はプロテインと混ぜでもいいでしょう（ただ、ホットに限る）

バターコーヒーには必ず無塩のグラスフェッドバターが使われます。一般的なバターを使うと、味わいが重たくなりすぎてしまうので注意しましょう。

また、グラスフェッドバターは、料理やお菓子作りにも使うことができますよ！（糖質制限中のお菓子作りは難しいですが）

加熱するとミルクの風味が引き立つので、まずはバタートーストでそのおいしさを楽しんでみるのがおすすめです。

料理に加えるとあっさりとした味わいに仕上がるので、素材本来の風味を活かしたいときや、バターの風味は苦手だけどコクが欲しいという方はぜひお試しくださいね。

私はよく、牛肉の赤身を焼くさいにグラスフェッドバターを使用しています。

これもかなり美味しく、まろやかに仕上がるのでおすすめです！

ご自身にあった調理法で是非、活用してみてください！特に糖質制限中は必須です！！

さて、いかがでしたでしょうか、この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました！こちらの記事は、ダイエット専門パーソナルジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)』都立大学店にてパーソナルトレーナーをしております【草野裕太郎】がご紹介致しました。