こんにちは!トレーナー黒津です。
突然ですが、最近魚食べてますか?昔から和食のおかずと言ったら焼き魚が思い浮かびますが、もしかすると焼くのがめんどくさかったり、骨が嫌だったりであまり食べない方も多いかもしれませんね。
ぼんやりと体には良いとだけイメージがある方はぜひ今回の記事で魚の栄養価について知っていただけたらと思います。
それではどのような栄養価があるか順にご紹介していきたいと思います。
それではさっそくいってみましょう!
魚の主な栄養素について
①たんぱく質
魚には豊富なたんぱく質が含まれており、魚100gあたり15~20gくらい含まれています。魚のたんぱく質は消化されやすいという特徴があり赤ちゃんやお年寄りも安心して食べやすいとされています。
②カルシウム
カルシウムは骨や歯の主要な構成成分になり、細胞の分裂、筋肉収縮、神経興奮の抑制、血液凝固作用の促進などに関与しています。そんな大事な栄養ですが、カルシウムといったら牛乳を思い浮かべる方も多いかもしれません。食品100gに対する比は煮干しなどの小魚だと牛乳の20倍以上も多く含まれています。
③タウリン
これはカツオやハマチなどの血合肉に多いのと、貝、イカ、タコにも多く含まれています。血液中の悪玉コレステロールを減らして、善玉コレステロールを増やし、血液中の中性脂肪を減らす効果が期待できます。これがダイエットにもいい所以です。
④EPA エイコサペンタエン酸
EPAは体内で合成できない不飽和脂肪酸のひとつです。EPAは多価不飽和脂肪酸(オメガ3脂肪酸)になります。働きとして、体内の免疫反応の調整、アレルギー疾患・高血圧・動脈硬化・脂質異常症・脳卒中・心筋梗塞・炎症性の症状の予防と改善が期待できると言われています。
⑤DHA ドコサヘキサエン酸
DHAは脳や神経組織の機能を高める働きがあります。脳は脳内に入れる成分と入れない成分を選別しますが、DHAは脳内に入ることができ、神経細胞を活性化させ記憶力や学習能力を向上させます。
なるべく魚は全部食べましょう
なんとなく嫌で魚の皮や内臓を残したりしていませんか?
これらにも豊富に栄養が含まれています。内臓にはカルシウムの働きをよくするビタミンDが豊富で、魚の皮にはビタミンA、B1、B2が含まれています。頭や骨にも上記の栄養が含まれ、特に骨にはコラーゲンも含まれています。
なるべく食べつつも、骨が引っかからないようにご注意ください!
魚の旬とは!?
魚は一年の中でおいしい季節があります。春夏秋冬ごとにご紹介いたします。
①春の魚
アジ カツオ シラス タイ サワラ サヨリ イサキ
②夏の魚
アナゴ アユ イワシ ウナギ カンパチ キス スズキ ハモ ドジョウ
③秋の魚
イワシ サンマ サケ サバ ニシン ヒラメ フグ ハタハタ ボラ
④冬の魚
アンコウ カジカ キンメダイ タラ ヒラメ ブリ ワカサギ シラウオ
季節ごとでとても脂の乗った魚を食べることができます。
ダイエット、筋トレ、健康的な食生活・・すべてに魚はぴったりです。ぜひ積極的に食べていきましょう!
それではここまでお読みいただきありがとうございました。次回の記事もお楽しみに。