筋肉痛にならない理由には、どんなものがあるのでしょうか?
筋トレをしっかり行っているのに筋肉痛にならないと、なんだかちゃんと筋肉が育っているのか心配になる人も多いとと思います。
なぜ、筋肉痛にならないのか、いくつか理由があるので、お教えしましょう。
1、回復が早い、つまりいい状態が維持されている
睡眠や栄養・水分補給などがしっかりできていて、トレーニングで筋繊維が傷ついたとしても、修復が早くできるような状態になっています。
このように筋肉の状態が良ければ、筋肉痛にならなくても、きちんと鍛えられています。
毎日、十分な睡眠時間を確保して、栄養もしっかり摂り体調を整えた上で、より負荷の大きい筋トレを行えば、筋肉を大きく成長させることができます。
運動、食事、休養が健康維持に大切ということと同じで、筋トレして大きくなるためにも、これらの要素を意識して日々生活しましょう。
2、筋トレの負荷に慣れてしまった
筋トレである程度筋量が増えてくると、追い込んでいるつもりでも、筋繊維にほとんど損傷を与えられていない、つまり自分の筋肉量に対して負荷がほぼ掛かってない状態になっている可能性があります。
日常的にトレーニングを行っていれば、ほとんど筋肉痛にはならないということです。
3、筋トレでしっかり負荷が掛けられていない
トレーニング初心者で、かつパーソナルトレーニングなどでトレーニングフォームや適切な負荷設定ができていない場合、筋肉痛にならないということはあり得ます。
これは筋肉がついてきたのではなく、最初から負荷がかかっていない状態です。
自己流でなんとなく行っている人は、有酸素程度の軽い負荷しか掛かっていないかもしれません。
しっかり筋肥大をさせたいのなら、やり方を今一度見直して、正しいフォームと負荷でトレーニングをしていきましょう。