ダイエット専門都立大学パーソナルジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)』にてパーソナルトレーニングをしております【泉妻颯】がご紹介致します。
筋トレ界で最近話題の「ビタミンD」ですが実はすごい効果があるんです！
この記事を読めば、「なんでそんなに取り上げられているのか？」
その理由がわかります！
ぜひ最後までご覧ください！
１、脂肪燃焼効果！
ビタミンDとHIIT（ハイ・インテンシティ・インターバル・トレーニング）、この２つを組み合わせると、体脂肪減少の効果が高まることが最近の研究でわかりました！
12週間の実験の結果、ビタミンDとワークアウト（HIIT）を組み合わせた被験者のグループは、顕著に体脂肪が減少しました。
この実験で、被験者は４つのグループに分けられました。
グループ１：ワークアウトをしてからビタミンDを摂取
グループ２：ワークアウトだけ行う
グループ３：ビタミンDだけ摂取
グループ４：どちらも摂らない
12週間終了した時点で、 全グループの体脂肪率を測定したところ、
ワークアウトを行ったグループ1とグループ2の体脂肪率は顕著に下がりました。特にビタミンDとワークアウトを組み合わせたグループ1は他のどのグループよりも多くの内臓脂肪を減少させました。血液中の脂質レベルの改善、インスリン感受性の改善、そして除脂肪体重の向上が見られたと言うことです。
２、筋肉量を増やす！？
骨を強く健康な状態に保つために必要な栄養素と言えば「カルシウム」ですが、そのカルシウムをきちんと働かせるにはビタミンDが欠かせません。ある研究によると骨だけでなく筋力向上にも役立つことがわかったそうです！
イギリスのバーミンガム大学の研究チームが活性型ビタミンDと不活性型ビタミンDが体内でどのような作用するか調査しました。すると、筋肉量を増加させた被験者は、そうでない被験者と比べて血中の活性型ビタミンDの濃度が高かったことを発見したそうです。
トレーニングをしている人の中には、健康目的以外にも、筋肉量と筋力の向上を目指してトレーニングに励み食事をしている人もいるでしょう。もし、活性型ビタミンDが筋肉の発達に関わっていることが証明されれば、筋発達を促すためのビタミンDの摂取方法がわかってくるはずです！
つまり、どれくらいの量のビタミンDを、どのようなタイミングで摂取すれば筋発達に貢献するのかと言うことです。ただそれがわからなかったとしても店頭で売られているビタミンDを摂取すれば良いというものではありません。というのも、役に立つビタミンDと言うのは「活性化型」だからです。
活性型のビタミンDは肝臓と腎臓で合成されます。活性型ビタミンDを増やすためにはその素材となるビタミンDが必要ですが、一番良いのは「太陽の光」です！例えば暖かい日などは太陽の光を浴びながら屋外で筋トレをするのもオススメです。
紫外線を浴びると肌でビタミンDが作り出され、それが肝臓や腎臓で活性化型に合成されます。屋外でのアクティビティーを増やし、積極的に体内で作られる活性型ビタミンDのレベルを増やすようにしましょう！
３、 不足すると筋力低下
紫外線による悪影響を懸念して日光浴をする大人が減っています。しかも大人になってくると牛乳を飲む機会も少なくなりますよね。その結果ビタミンD不足になってしまう人の数が増えています。
それでも多くの人は「日常生活に支障はない」と思っているでしょう。確かにそうかもしれませんが、ビタミンDが様々な病気の予防になると聞いてもピンと来ない人が多いです。その結果、ビタミンD不足が放置されています。
では、もしビタミンD不足で筋肉の発達にマイナスになるのとしたらどうだでしょうか？南カルフォルニア大学の放射線技師らが、90名の若いアスリートの筋肉をスキャンしました。その結果、血中のビタミンD濃度が最も低い人では筋肉内の脂肪沈着が最も多いことがわかりました。
脂肪の多い筋肉は、少ない人に比べると筋力が弱く、インスリンに対する反応も鈍いです。またビタミンDレベルが低い人は内臓脂肪も多い傾向が見られます。確かにビタミンDはクレアチンなどと比べてあまり魅力を感じないかもしれません。しかし筋発達のために効果があるならできるだけ試してみたいと言う人にとってはビタミンDも決して見過ごさない栄養素と言えるはずです！
４、減量の強い味方
減量するならばカルシウムとビタミンD、この2つを日ごろから十分にとっている人は基礎代謝が正常に保たれ、体重も低く抑えられる傾向にあるようです。
中国の臨床栄養学の研究者たちが行った実験を紹介します。この実験は健康体だが体内カルシウムレベルが低い肥満の成人被験者たちを対象に行われました。 被験者の体重、BMI、体組成、ウエスト、血圧、基礎代謝等は12週間にわたり記録されました。また12週間の実験期間中、被験者たちが摂取した食事量は体重維持ができる総摂取カロリーより500kcal少なく設定されました。被験者たちは以下の2つのグループに分けられました。
グループ1：カルシウムとビタミンD3の組み合わせを摂取しなかった比較対象のグループ
グループ2：カルシウム+ビタミンD 3を摂取したグループ。被験者たちは毎日カルシウムを600mg、ビタミンD 3を125lU摂取。
実験の結果、グループ2の被験者は明らかに体脂肪量が減少し、特に内臓脂肪量や腹部の脂肪量に大幅な減少が見られたそうです。おそらく減量中は多くの人が乳製品を止めてしまいますよね。そのため減量中には特にカルシウム不足に陥りやすいです。それでも減量を積極的に促したのでカルシウムとビタミンD 3のサプリメントを組み合わせるように摂取するのがオススメです！
少なくとも今回紹介した実験のように、12週間続けることが必要ですが、しっかりカルシウムとビタミンD3を摂取して目標の体を作り上げましょう！
５、まとめ
今回は、ビタミンDの秘密について紹介しました！
１、脂肪燃焼効果
２、筋肉量を増やす
３、不足すると筋力低下
４、減量の強い味方
気になる方は是非試してみてください！😁
最後までお読みいただきありがとうございました！
こちらの記事は、ダイエット専門パーソナルジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)』都立大学店にてパーソナルトレーナーをしております【泉妻颯】がご紹介致しました。
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記事の担当者：泉妻颯
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