ではさっそく、なぜパスタがトレーニングにうってつけの食材なのか？その理由を３つ紹介していきます。
・PFCバランスがとにかく、良し！！
パスタはタンパク、脂質、炭水化物のバランスが優れています。
こちら私がよく食べているマ・マーのパスタです。成分表をご覧ください。
100g中（パスタ１束）の成分
たんぱく質:12g、脂質:２g､炭水化物:74g､エネルギー:362kcal
これ驚きなのがパスタ100g中（１束分）でたんぱく質を12gも摂取できちゃうところなのです！笑
脂質も２gなので優秀です。増量期に稼ぎたい炭水化物も74g含まれているので良いですね。増量期であれば一食にパスタ２人前は食べたいので200gとすると、たんぱく質は24g摂取できるんですね。
ちなみに白米のPFCバランスを見てみると
100g中の成分
たんぱく質:６g、脂質:0.９g、炭水化物:77g、エネルギー:356kcalと少ないです・・
パスタに比べてたんぱく質の含有量が少なく、６gとパスタの半分の量です。脂質と炭水化物は白米の方が優秀ですが、さほど変わらないため、たんぱく質の多いパスタを選択した方が良いでしょう！
中には、別にたんぱく質は他で補うから、パスタじゃなくてもご飯でいいよ！って方もいるかと思います。それでも全然大丈夫です。
しかしその分たんぱく質摂取量をクリアするのにプロテイン、胸肉などの他のものを食べる必要が出てきます。
特に増量期が辛いという方はたんぱく質を効率的に摂取できるパスタが特におすすめだということを推しておきます。
・消化がよくGI値が優秀
パスタは炭水化物の中でもGI値が比較的低いです。
GI値の高い食品を食べると血糖値が急激に上昇し、身体が脂肪を蓄えようとしてしまう、要は、GI値の高い食品は太りやすいということです。
反対にGI値が低い食品だと血糖値の上昇が緩やかなため、太りにくい食品だという風に捉えることができます。
主要な炭水化物のGI値を比較してみます。
- 食パン 91
- 白米 84
- パスタ 65
- そば 59
- 玄米 55
白米とパスタを比べてみると、白米84に対して、パスタ65とGI値が大きく違います。そのため同じ量を食べたとしてもパスタの方が無駄な脂肪を抑えられることができますね。
・作るの簡単で美味しい、しかも安い
パスタは茹でて、ソースをかけて食うだけです。とっても簡単です。
私がよく食べているパスタはマ・マーの３分早茹でのもの。お湯を沸騰させて３分茹でて、湯ぎりして、お好みのソースをかけて出来上がり。
煩わしいことは一切なくてシンプルです。
ご飯を食べようとすると、まずご飯を炊かないといけない。そしてご飯だけではおかずがないと食えないからおかずも用意しなきゃいけない…。ってなことを考えないといけないんですよ。これだけで面倒・・
要は手っ取り早く量を食べたいなら、茹でてソースかければたんぱく質もそれなりにとれるパスタが割と最強なんですよね。
ソースの種類も豊富でスーパーに行けばよりどりみどりです。しかもどれを選んでも美味しい。
・たくさん食べれる
これは私の主観かもしれませんが、白米やパンなどと比べるとパスタの方が量を食べれるんですよね。
増量期では炭水化物の摂取量が大事になってきます。なのでなるべく多く食べたいところですが、食の細い方だと難しいです。ボクもそうなのですが、白米やパンに比べるとパスタは麺類ということもあり、スルスルと入っていきます。
なかなか食べれない…。という方はパスタを食生活に取り入れることをオススメします。
では、つぎにそんなパスタを美味しく食べられるお店をいくつかご紹介いたします！！
