・たんぱく質を摂りたい時のおやつ
筋肉の元となるたんぱく質は、バルクアップを目指すなら常に体内に取り入れておきたいメインの栄養素です。バルクアップ中は、常にたんぱく質の摂取を心がけて、間食も上手に活用しましょう。筋トレの必須アイテムといえば、プロテインですね。間食としても活躍します。手軽に高品質なたんぱく質が摂れて、腹持ちも良いため、常備しておきたいアイテムです。ドリンクよりも食事らしい物が食べたいときは、プロテインパンケーキミックスを常備しておくのもおすすめです。美味しくて高たんぱく・低脂質な間食になります。フルーツとも相性がいいです。
出先でもコンビニで気軽に手に入るのがプロテインバーです。簡単にたんぱく質を補給できて、味も美味しい、筋トレをする人にとってはぴったりのおやつです。
また、高たんぱく食材として人気なのが、コンビニで買えるサラダチキンです。ランチとしても間食としても優秀です。フレイバーも色々と楽しめるので、飽きずに食べられますね。また、サラダチキン以外にも、コンビニにおつまみとしてチキンをグリルにしたり燻製にしたものが売ってあったりしますので、そちらもたんぱく質補給のためのおやつとして使えます。
そして、卵はたんぱく質だけでなく、ビタミン・ミネラルも豊富に含まれた、栄養素抜群の食材です。ゆで卵は簡単に作り置きしておけるので、いくつか一気に作っておいて、間食として気軽に食べることができます。値段も安いのが嬉しいですよね。
まだあります!コンビニやスーパーで買える、高たんぱく低脂質なおやつとしてちくわも気軽に食べることができます。魚のすり身で作られているちくわは、たんぱく質とミネラルが豊富なヘルシーなおやつです。カロリーが低めなので、バルクアップ中だけでなく、体を引き締めたい場合もおすすめです。
高たんぱくで糖質が低めな食材のチーズも間食にぴったりですね。チーズには脂肪燃焼効果のあるビタミンBや、カルシウムといったその他の栄養素も含まれています。腹持ちも意外と良いですし、出先でもコンビニで手に入るので、おやつに便利です。チーズと同じく乳製品のヨーグルトも、筋トレをする人の間食におすすめです。たんぱく質と質の良い脂質を含んだ食材です。フルーツやナッツ類とも相性が良く、間食だけでなく、朝食にプラスしてもいいですね。ギリシャヨーグルトにすると、通常のヨーグルトよりたんぱく質が豊富に、糖質が低めになります。味わいも濃厚になるので、お好みで取り入れてみるといいでしょう。
・エネルギーを補給したい時のおやつ
筋トレ前を始めとして、バルクアップをしたいなら、エネルギー不足は絶対に避けるべきです。エネルギーの補給には、主に炭水化物・糖質が有効です。炭水化物・糖質は摂るべきでないと考えている人もいるかもしれませんが、エネルギーがないと効果的に筋肉を増やすことはできません。また、炭水化物の糖質は、たんぱく質を筋肉に届ける役割もあります。むやみに排除せず、適切なタイミングで適切な量を摂るのが重要です。
炭水化物と言えば、お米、お米と言えばおにぎりが手軽に食べれる代表ですね。家でもお米があれば簡単に作れますし、コンビニ・スーパーで必ず手に入ります。納豆巻きや鮭おにぎりにすると、たんぱく質も同時に摂れますよ。
そして、手軽にエネルギーを補給したいときはバナナが便利です。おにぎりほどカロリーは高くなく、エネルギー効率もいいので、筋トレ前にさくっと食べてすぐにエネルギーにすることができます。また、筋肉の回復にいい、カリウムも多く含まれているので、筋トレ後の間食にもおすすめです。
また、甘いものが食べたい!そんなときは和菓子がおすすめです。大福など主にあんこを使った定番の和菓子は、低脂質で糖質を摂ることができるんです。バルクアップ中は脂質をそこまで気にする必要なくパクパク食べることができますし、減量中もたまの息抜きにぴったりです。
・良質な脂質を摂りたい時のおやつ
脂質も糖質と同じく、摂らない方がいいと考えている人が多い成分です。脂質は確かに控えたほうがいいですが、ある程度の脂質は体にとって必要不可欠です。脂質を摂る際に気をつけたいのは、良質な脂質であるかどうかです。良質な脂質は栄養の吸収を助けてくれる役割があるので、ある程度は摂取するべきなんです。料理に使用する油を、オリーブオイルやえごま油に切り替えるのも効果的ですが、今回は良質な脂質を気軽に摂取できるおすすめおやつを紹介します。
ます最初に、ナッツ類の脂質はオメガ3脂肪酸という脂肪燃焼を促す良質な脂質です。加えて高たんぱくな食材でもあるので、バルクアップ中におすすめのおやつです。食物繊維も豊富で満腹感もあるので、食べ過ぎには注意ですが、減量中にもおすすめです。
そして最後に小魚の脂肪もオメガ3脂肪酸を含み、たんぱく質も豊富です。カルシウムも摂取できるので、健康的なおやつですね。煮干し魚は意外と食べごたえもあるので、間食用にキープしておくと便利です。
今回はバルクアップの際にうまく取り入れたい間食について詳しく見ていきました。
バルクアップを行うなら、間食を行うのはもはや必要不可欠というくらい、効率を上げてくれます。栄養のバランスを考えながら、カロリー・たんぱく質・良質な脂質を摂っていくのは、難しく感じがちですが、コンビニなどで手に入る食材で、バルクアップにぴったりのおやつを手に入れることができます。色々とおすすめをご紹介したので、自分の目的にあった好みの筋トレおやつを見つけてくださいね。身近な食材を利用して、バルクアップ時の間食を上手に活用し、効率よく筋肉を育てて行きましょう!
私が運営しているパーソナルトレーニングジムTrainer’s Gym都立大学店では、トレーニングや食事のサポートをするだけではなく、リバウンド防止のための方法や自宅でのダイエット法など、ダイエットのための知識をお客様に提供しています。お客様がリバウンドしないよう、徹底してサポートします。
いかがでしたでしょうか、この記事が少しでもダイエットやリバウンド防止に関しての理解が深まれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました!こちらの記事は、ダイエット専門パーソナルジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)』都立大学店にてパーソナルトレーナーをしております【草野裕太郎】がご紹介致しました。