ダイエット専門都立大学パーソナルジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)』にてパーソナルトレーニングをしております【泉妻颯】がご紹介致します。
今回取り上げる題材は「水」です。
最近は「水ダイエット」なんて言葉もよく耳にしますよね。
この記事では
「水を飲むだけで本当に痩せるの?」
「なんで、水を飲んだほうがいいの?」
「水にはどんな効果があるの?」
このような疑問を解決していきます。
ぜひ最後までご覧ください!
1、水ダイエットとは?
水ダイエットとは、普段から適切な水分を摂取して身体の新陳代謝を整え、
痩せやすい身体を作ろうという、水のデトックス効果を狙ったものです。
ポイントは「適切な量」摂取するというところです。
「ただ水をたくさん飲めばいいわけじゃないんですね」
飲み過ぎも、飲まなすぎもよくありません。
よく「1日最低でも1.5L水を飲みましょう」と言われますが
なぜ1.5Lなのか?
私たちは生きているだけでたくさんの水分を排出しています。
呼吸によって1日に約400ml、皮膚から1日約600mlの水分が蒸発します。
その他、尿や便の排出があります。
健康な人の尿からは約1.2L、便からは約100mlの水分が排出されます。
合計すると、少なくとも1日に2.3Lもの水が体外に排出されていることになります。
「結構出ていきますよね」🤭
次に体に入る分ですが、私たちは1日の食事から約600mlの水を補うことができます。
また、体の中で食べものを分解しエネルギーに変えていますが、そのときの化学反応によって水分ができます。
これを「代謝水」または「燃焼水」といいますが、この水が1日に200ml。なので、このほかに1.5Lの水を飲めば合計で2.3Lになるという計算です。
2、水を飲むことのメリット
1、代謝アップ
水を飲むことで血行が良くなり、栄養や酸素を運ぶスピードが上がるため、細胞の活性化が早くなります。
また、水のかわりに白湯を飲むと、胃腸が温まって内臓の働きが活性化して、より代謝が上がりやすくなります。
2、便秘改善
水分を摂ることで便が柔らかくなります。
日本の水は主に「軟水」と呼ばれるものが多いですが、便秘に方はぜひ
「硬水」を飲んでみてください。
硬水に含まれる「マグネシウム」には、便の水分量を増やし、便を柔らかくする働きがあります。
市販のものですと、「エビアン」がオススメです。
ちなみに「炭酸水」も腸のぜんどう運動を促すので、便秘改善に効果的です
3、アンチエイジング効果
普段から水を飲むことで新陣代謝が上がり、肌トラブルの原因となる
「老廃物」や「食品添加物」、「大気汚染物質」といった有害物質を排出してくれます。
また、年齢を重ねるごとに細胞内の水分量は低下していきます。
そのため、水を飲む習慣をつけることで体内から潤し「肌荒れ」「小じわ」「くすみ」「クマ」などの防止に繋がります。
4、むくみ防止
体内で水分が不足すると血液やリンパ液がうまく循環しません。
水を飲むことで血液やリンパ液の巡りが良くなり、むくみにくい体になります。
また、むくみにはカリウム不足も考えられるので、ナトリウムが少なくカリウム分を多く含むミネラルウォーターがおすすめです。
3、飲み過ぎによるデメリット
1、低ナトリウム血症
通常は、飲みすぎて不要な分は、腎臓の機能によって体外に排出されますが、腎臓の排泄処理能力以上に水を飲んでしまうと、体内の電解質バランスが崩れて、体内の塩分濃度が薄まり、「低ナトリウム血症」を起こす危険があります。
症状としては、頭痛・嘔吐です。
2、むくみ
飲みすぎると逆に、体がむくみやすくなり、特に下半身のむくみやポッコリお腹、手足の冷えなどを起こします。
また、だるさ、頭痛、めまい、耳鳴り、嘔吐といった症状が出ることもあります。
3、免疫力低下
水を飲み過ぎることで体が冷えてしまい、血流が悪くなります。
血流が悪くなると内臓の機能も低下し、体調不良を起こしやすくなります。
4、飲む際のポイント
1、こまめに飲む
1度に体内に吸収できる水分には限界があります。
吸収されなかった分は、体外に排出されますが、腎臓にも負担がかかるため、体調不良の原因になります。
1回の摂取量は、コップ1杯を目安にしましょう!
2、タイミングを意識する
絶対に摂取して欲しいタイミングは、
「起床時」「食事の前」「寝る前」です。
寝ている間は、水分を摂取できません。しかし汗をかくので水分はどんどん失われいきます。なので、寝る前と起きてすぐにしっかり水分を摂取しましょう!
また、食事の前に水分を摂ることは、食べ過ぎの防止にもつながります。
3、運動時はナトリウム(塩分)も摂取する
運動などで大量に汗をかいた場合には、汗と一緒に体内のナトリウムが排出されています。体内のナトリウムが不足すると筋肉の痙攣や脱水症状を引き起こしますので、水分と一緒に塩分も摂れるスポーツドリンクなどがオススメです!
5、まとめ
今回は「水」についてのメリット、デメリットをまとめました。
メリット
・代謝アップ
・便秘改善
・アンチエイジング効果
・むくみ防止
飲み過ぎによるデメリット
・低ナトリウム血症
・むくみ
・免疫力低下
ポイント
・こまめに飲む
・タイミングを意識する
・運動時はナトリウム(塩分)も摂取する
基本的に摂りすぎになることは、ほとんどありません。
意識的に摂取するよう心がけましょう!
最低でも1.5Lです。
最後までお読みいただきありがとうございました!こちらの記事は、ダイエット専門パーソナルジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)』都立大学店にてパーソナルトレーナーをしております【泉妻颯】がご紹介致しました。
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記事の担当者:泉妻颯
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