摂取のポイントとおすすめの食材,女性と「鉄分」の関係とは（駒沢パーソナルトレーナー解説）

女性に多くみられる「貧血」。 その多くは、鉄分の不足によって起こるといわれています。

今回は女性と「鉄分」の関係、そして「鉄分」を上手に摂取するポイントとおすすめの食材についてご紹介致します。

【偏食・ダイエット】

偏食やダイエットの影響で食べ物から十分な鉄分が摂取できていない場合当然「鉄分」は不足しがちになります。

その結果貧血を起こしやすくなります。

ダイエットで食事を制限する思春期の若者や、食が細くなる高齢者は特に貧血に注意が必要になってきます。

必要な栄養素をバランス良く摂取していくことが大切です。

【成長期や妊娠・授乳期】

成長期や妊娠・授乳期鉄分の需要が増加します。

通常の摂取量では不足してしまう為、普段より多めに摂取していく必要があります。

【月経・痔・子宮筋腫など】

出血が続くと鉄分が不足してしまいます。

※女性は月経による出血で貧血になりやすいだけでなく、もともと男性より体に貯えられる鉄の量が少ない為日頃から意識して摂取していく事が大切です。

【めまいや頭痛】

貧血により脳が酸素不足になって起こるめまいは、フワフワと足元が安定しないような感覚を伴うのが特徴です。

鉄分が不足し「貧血」になる事で起こる酸欠の状態は脳にも大きな影響を与え、その代表的な症状としてめまいや頭痛があらわれます。

【疲れやすくなる】

筋肉が酸欠状態になると代謝が悪くなり、だるさや肩こりなどを引き起こします。

筋肉が酸欠状態になると、 全身がだるく疲れがなかなか取れないといった症状も起こり

すこしの動作すぐ疲れが出てしまうという症状は、貧血で体が酸素不足になるとよく表れるようです。

【肌の血色が悪くなる】

貧血が起こると皮膚を赤くしている色素が減り赤みがなくなります。

肌はくすんだ印象になり、まぶたの裏の粘膜の赤みがなくなり白っぽく見えたり、

爪が白く見えるようになると貧血の症状が出ていると考えても良いでしょう。

また肌の潤いも失われてしまいがち、女性にとっては避けたい問題です。

【そのまま放っておくと。。。】

ひどい貧血が続くと爪が反り返ったり、脆くなり割れる、みぞができて爪表面がでこぼことなるなど様々な症状が起こってくる様です。

是非いち早く気づき対策をとっていきたいですよね！

鉄不足には日頃の食事の見直しが必要です。

規則正しくバランスのよい食生活による鉄分の摂取にここごがけましょう！

鉄分には大きく分けて２種類

①肉や魚類などに多く含まれる「ヘム鉄」

②野菜や海藻、貝類などに多い「非ヘム鉄」

非ヘム鉄はヘム鉄に比べ吸収率が低く、動物性食品と一緒にバランスよく食事でとることがお勧めです。

また、ビタミンＣ、カルシウムと共にとることで、より鉄の吸収率を高めることができます。

鉄の含有量の多い食材・木耳　あさり　カタクチイワシ（煮干し）　干し海老　豚肉大豆大根など

上記の様に女性にとって非常に大事な「鉄」常に鉄の摂取を意識して バランスのよい食事を心がけていきたいところですが、

中々毎日必要分を補っていくことは難しいですよね！

そんな時はサプリメントを上手に活用し、食材では賄きれなかった栄養素を上手に補っていくと良いでしょう！

今回は「女性と鉄分の関係、そして鉄分を上手に摂取するポイントとおすすめの食材」についてご紹介いたしました！

是非あなたの身体を作る「食事」についてもっと気になった方は私たちと一緒に頑張ってみませんか？

駒沢パーソナルトレーニングジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)』に下記リンクからお問い合わせください。

こちらの記事は、パーソナルトレーニングジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)』駒沢店にてパーソナルトレーナーをしております

「吉村」がご紹介致しました。

次回の記事もよろしくお願い致します。

記事の担当者：吉村祥子