ダイエットやバルクアップ（筋肉量アップ）などのボディメイクをするにあたって、セルフチェックはとても重要です。
しっかりセルフチェックをすることで、食事内容や筋トレメニューを見直すことが出来ます。
セルフチェックについて、具体的にはどんな方法があるのかお伝えいたします。
■セルフチェックの重要性
ボディメイクをしている場合、セルフチェックをすることで、現在実施している食事内容や筋トレメニューの効果が出ているかの確認が出来ます。
例えば、食事内容については、PFCバランス、タンパク質の摂取量、食事時間、食事回数を見直すきっかけになります。
筋トレメニューについては、筋トレの回数、頻度、重量、レストの取り方、鍛える部位を見直すきっかけになります。
■セルフチェックの方法
①体組成を確認する
体重ではなく、体組成を測ることをお勧めいたします。
脂肪と筋肉は同じ重さでも体積が異なり、脂肪の方が1.2倍も体積が多い為、体脂肪率によって体型が異なります。
そのため、脂肪・骨・筋肉などを分けて計測できる体組成計を使うことをお勧めします。
体組成計は、「生体電気インピーダンス法」という方法で計測を行っていることが多く、からだに微弱な電流を流して、電気抵抗値で分析しています。
よって、計測のタイミングによって変動がありますので、同じ時間・条件で計測しましょう。
朝起きて、トイレ後、食事する前に測ることをお勧めいたします。
1日の結果で一喜一憂するのではなく、長期的な変化の傾向を見ましょう。
②鏡で確認する
お風呂場などで、服を脱いだ状態の身体を、目で確認することが大事です。
どこに脂肪があるのか、どこの筋肉が足りないのか、鏡を見ながら確認します。
写真を定期的に撮ることも有効です。
そして、それを見ながら理想の身体になった自分を重ね合わせて想像してみましょう。
どうなりたいかが明確になり、モチベーションアップに繋がります。
③食事内容を確認する
日々食べたものを写真に撮ったり、ノートに書いたりと、記録に残しましょう。
体組成の結果と合わせて確認することで、何が良かったのか、悪かったのかを確認できます。
また、インスタグラムなどのSNSで公開することで、同じ仲間とのコミュニティが出来るため、モチベーション維持に繋がります。
④筋トレメニューを確認する
どの部位をどのくらいの回数、どのくらいの重さ、どれくらいの休憩時間で筋トレをしたかを毎回記録します。
体組成は、特に女性ならば生理周期によって、大きく変動があります。
その際、きちんと筋肉がついているのかどうかの判断材料になるのが、筋トレの内容です。
負荷が高くなっているのであれば、確実に成長していると言えます。
■『ボディメイクでのセルフチェックの重要性』のまとめ
今回は、ボディメイクでのセルフチェックの重要性についてでした。
目をつぶりたいこともあるかと思いますが、現実と向き合うことで、最短の結果を得ることが出来ます。
ただ、一人でやると怠けてしまったり、くじけてしまったりすることがあるかと思います。
そんな時は是非、パーソナルトレーニングを活用していただければと思います。
正しい方法で食事管理と筋肉トレーニングをすることで、一生太らない体を手に入れるのも夢ではありません。
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