「年末、ちょっと食べすぎた…」
体重計に乗って、不安になったことありませんか。でもそれ、本当に“脂肪が増えた”と言い切れるのでしょうか。
行動科学と運動生理学の視点から、年末の体重変動を読み解きます。
年末年始は
・外食や炭水化物が増える
・活動量が下がる
・睡眠や生活リズムが乱れる
という条件が重なります。
このとき体重が増えやすい理由の一つが、
体脂肪ではなく、
体内の水分量やグリコーゲンの変動です。
研究概要(要点)
- 対象:健康な成人 16名(男女混合)
- 国・研究機関:アメリカ/テキサス大学
- 比較:高炭水化物摂取 vs 低炭水化物摂取
- 期間:3日間
- 主な結果:
- 炭水化物摂取量が増えると、筋グリコーゲンと結合する水分が増え、体重が短期的に増加
- しかし脂肪量の有意な増加は確認されなかった
※グリコーゲン=筋肉や肝臓に貯蔵される糖。1gあたり約3gの水分を抱え込みます。
当てはまりやすい人
・数日で体重が一気に増減する
・外食・お酒・炭水化物が続いた
・便秘やむくみを感じる
注意が必要なケース
・年末から数週間以上、食事量が大きく増え続けている
・活動量が大きく下がった状態が長期化している
現場(パーソナル指導)での解釈
駒沢大学駅周辺のパーソナル指導では、
「年末は体重より“戻り方”を見る」ことを重視します。
1〜3日で自然に戻るなら、
脂肪増加ではない可能性が高い。
焦って極端な制限をすると、逆に年明けのリバウンドにつながりやすくなります。
まとめ
年末の体重増加=失敗、とは限りません。
体の中で何が起きているかを理解すると、年明けの行動が楽になります。
▶︎ 無理な制限をしない年明けの整え方は、パーソナルでも丁寧にお伝えしています。
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記事の担当者:小野厚太朗


