休日も同じ時間に起きると、なぜ太りにくくなるのか?
「平日は頑張ってるのに、休日で戻る感じがする…」そんな感覚、かなり多いです。実はそれ、意志の問題ではなく“体内時計のズレ”が大きく関係しています。
休日に起床時間がズレると、体で何が起きる?
平日より2〜3時間遅く起きると、体の中では次のようなことが起きます。
- 体内時計(概日リズム)が乱れる
- レプチン(満腹ホルモン)が低下
- グレリン(食欲ホルモン)が増加
- 血糖コントロールが不安定になる
結果として
👉 「そんなに食べてないのに太りやすい」
👉 「休日は間食が増える」
という状態が起こります。
社会的時差ボケ(Social Jetlag)と肥満の関係を調べたメタ分析では、
平日と休日の起床・睡眠時刻の差が大きい人ほど、
- BMIが高い
- 体脂肪率が高い
- インスリン抵抗性が悪化
することが示されています。
つまり、
休日の寝坊=小さな時差ボケを毎週繰り返している状態です。
「同じ時間に起きる」と何が良くなる?
休日も平日と±30分以内で起きると…
- 朝の食欲が自然に整う
- 間食欲求が減る
- 「我慢してる感」が減る
- ダイエットが精神的にラクになる
痩せるというより、
“太りにくい状態を保てる”これが最大のメリットです。
実践ポイント(完璧じゃなくてOK)
- 休日も起床時間だけ固定(寝る時間は多少ズレてもOK)
- 起きたらカーテンを開けて光を浴びる
- 朝食は少量でも可(タンパク質が理想)
駒沢・駒沢大学駅エリアでパーソナルジム/パーソナルトレーニングをお探しの方へ。
「頑張らせる」より「自然に続く体の状態」を一緒に作ります。
▼ 無料体験・ご相談はこちら
https://trainers-gym.com/contact/

記事の担当者:小野厚太朗


