コラーゲンの多い食品
食事において「コラーゲン」という成分を意識して摂るようにすれば、肌の調子が整いやすくなります。
コラーゲンとはタンパク質の一種とであり肌を活性化させるために役立つことから肌＝コラーゲンのような健康効果が歌われています。
コラーゲンの多い食品には以下のような食材があります。
・海洋食品
スッポン、ウナギ、ナマコ、カレイ、エビ、クラゲ、
・動物系
軟骨、牛スジ、牛テール、（これらの部位以外でもコラーゲンの摂取は可能です）
・その他
ゼラチン、ゼリー
コラーゲンが多い食材や部位は脂質も高くなりカロリーも高くないがちな面があります。
食べ過ぎには注意していきましょうｊ
コラーゲンは美肌効果だけではない！！！
コラーゲンの働き
・細胞と細胞をつなげる接着剤のような役割も持っている
・内臓や肌、骨などの人体のフレームを作るタンパク質である
・水分やカルシウムなどを皮膚や骨に吸収を促す
肌だけではなく骨や血液をつくる役割もあるのことがわかります。タンパク質の一種ですが普通のタンパク質よりも必須性が高そうです。
しかし、このコラーゲンは年齢を重ねれば重ねるほど自然に減っていってしまうという弱点があります。
外部からの摂取が必要となり高齢の方ほど必要量を摂取するのが難しくなってくるでしょう。
コラーゲンと相乗効果な栄養素
先ほど紹介したカルシウムは骨に関わりが深い栄養素です。コラーゲンとの相乗効果として骨は常に再構築という作業を繰り返しています。
新陳代謝により、若い骨を生成し続けています。この働きの際にコラーゲンが欠かせなくなってきます。
コラーゲンが不足すると、骨のカルシウム分が定着しにくくなって、骨粗鬆症などの病気にかかりやすくなってしまいます。
体というのは常に新しく作り変わっているのです。最近疲労が抜けにくいなどの症状なども体がなんらかのサインを出していくのかもしれません。
骨粗しょう症に関しましては以前の記事にてご紹介しております。
カルシウムの多い食品、小魚、牛乳、チーズなどが多く含んでします
・ビタミンC
またビタミンCとの関連性も非常に深いのがコラーゲンです。コラーゲンを摂取すると、そのコラーゲンはアミノ酸に分解され、アミノ酸→プロコラーゲン（未→成熟コラーゲンという状態に変化していきます。
ビタミンCはプロコラーゲンから成熟コラーゲンがつくられる段階で、その合成を促す役割を果たします。
ビタミンCが不足するとコラーゲンの生成が円滑に進まないため、肌が弱くなったり細胞と細胞のつなぎ目がもろくなったりするため、血管が破れやすくなり皮下出血や内臓出血が生じます。壊血病と呼ばれる病気に繋がりやすくなってしまいます。
最後に
コラーゲンとは美肌効果で有名ですが健康のためにも必要な栄養素であることがわかっていただけたかと思います。
日々の食事をより改善し健康に過ごしましょう。
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記事の担当者：古林修
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