ビーツはあまりなじみのない食材かもしれませんが、実はダイエットに効果的な栄養素を含んでいます。今回はそんなビーツという食材のダイエット効果をご紹介いたします。是非『ビーツって知ってる！？～ダイエットに役立つ栄養素～』をご覧いただき、ダイエットにご活用頂ければ幸いです。こちらの記事は、ダイエット専門パーソナルジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)駒沢大学』にてパーソナルトレーニングをしております、松尾朋紀がご案内致します。
ビーツって知ってる！？～ダイエットに役立つ栄養素～
ビーツはあまりなじみのない食材かもしれませんが、実はダイエットに効果的な栄養素を含んでいます。今回はそんなビーツという食材のダイエット効果をご紹介いたします。是非『ビーツって知ってる！？～ダイエットに役立つ栄養素～』をご覧いただき、ダイエットにご活用頂ければ幸いです。こちらの記事は、ダイエット専門パーソナルジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)駒沢大学』にてパーソナルトレーニングをしております、松尾朋紀がご案内致します。
ビーツは日本でまだあまりなじみがない食材ではありますが、実はスーパーフードとして注目が集まっている食材です。
ビーツの栄養素の高さから「飲む天然輸血」「奇跡の野菜」とも呼ばれています。
皮も中身も色は鮮やかな赤紫色なビーツですが、その見た目がアブラナ科のカブに似ており、赤カブとも呼ばれています。しかしながらビーツはカブの仲間ではなく、カブとはまったく別の野菜です。
ビーツはロシア料理のボルシチにも使われるなど味や風味をとっても非常に美味しい食材となっております。またイギリスで非常に人気のある食材でもあるビールは、年中食べることができるように水煮や酢漬けなどにして食されることもあるようです。
そんなビーツですが、実際の栄養素はどのようなものが含まれているのでしょうか？
ビーツに含まれる栄養素として注目すべきは主に以下の通りです。
❶ビタミン類
ビーツは葉酸・ナイアシン・パントテン酸などのビタミンB群を多く含んでいます。また少量ではあるもののビタミンEとビタミンCも含んでいます。特に多いのが葉酸で、成人男性（18～64歳）の葉酸の1日あたりの推奨量は240μgであるのに対して、100gあたり110μgの含有量となっています。葉酸には赤血球の形成を助けたり、核酸（DNAやRNA）やたんぱく質の再合成を促進したりする働きがありますので、上手く摂取していくことが必要になります。
❷ミネラル類
ビーツは、カルシウム・マグネシウム・鉄・亜鉛などのミネラル類をバランスよく含んでいます。特にカリウムを多く含んでおり、含有量は100gあたり460mgとなっている。カリウムにはナトリウムを排出して、細胞の浸透圧を調整したり、水分を保持したりする役割などがあり、日本人はナトリウム（食塩）の摂取量が多いため、ナトリウムの排出を促すカリウムの摂取が重要とされています。
➌食物繊維
ビーツの食物繊維量は、100gあたり2.7gとなっています。（※糖質量は6.4g）食物繊維には水に溶ける「水溶性食物繊維」と水に溶けない「不溶性食物繊維」の2つがありますが、ビーツには不溶性食物繊維が豊富に含まれます。不溶性食物繊維には、腸内では消化・吸収されず、ぜん動運動を活発にして便通を改善する働きなどがあります。
❹ベタレイン
ビーツが「奇跡の野菜」と呼ばれている理由は、ベタレインという抗酸化物質を多く含んでいるからです。ベタレインは赤色色素である「ベタシアニン類」と黄色色素である「ベタキサンチン類」の2つに大別されますが、いずれも強い抗酸化作用を有しており体内の活性酸素を取り除く働きがあるとされています。
❺ベタイン
先ほど説明したベタレインに似ていますが、ビーツにはベタイン（トリメチルグリシン）と呼ばれるアミノ酸の一種も含まれている。ベタインには肝臓からの脂肪排出を促したり、脂肪流入を防いだりする働きなどがあると期待されています。ただし現在は有効性に関して研究結果として明らかになっておらず、機能性成分として非常に注目が集まっている段階にとどまっているが期待はできそうです。
以上がビーツに含まれる注目の栄養素でした！
ここからはビーツのダイエット効果について、3つの角度から見ていきたいと思います。
❶カロリー
ビーツのカロリーですが、100gあたり41kcalになります。また糖質量に関しても6.4g程度と比較的少ない食材に分類することが可能です。ビーツの魅力的な味わいや風味、様々な栄養素がもたらす健康効果を考えると、低カロリーで多くの健康効果を得ることができることから、カロリー効率の良い野菜だと言えそうです。
❷食物繊維
ダイエットをしたことがある人は分かるかもしれませんが、体重を落とすのに大事なこととして運動や食事によるカロリーコントロールも大事ですが、「便秘解消」も重要なポイントです。便通はカロリー消費に重要な「代謝」に関係しており、また便そのものの重さも体重の増減に直結する要素となります。ビーツに多く含まれる食物繊維は、便秘改善の効果が大きく期待できる栄養素です。
➌NO（一酸化窒素）
あまり聞きなじみのない栄養素かもしれませんが、ダイエット効果を考える際には無視できない重要な栄養素です。NOの特徴は、血管を拡張させることです。これにより全身の血流が良くなり、その結果、筋肉や内臓の働きが良くなります。筋肉や内臓の働きが良くなると、全身の活動量が増え、カロリー消費量の増加が期待できます。
以上のとおり、カロリー量や栄養素のもたらす効果を見てみると、ビーツはダイエットに効果がある野菜と考えて良いと私は考えます！
そのほかビーツの効果としてがん予防や認知症予防、糖尿病のコントロール、アンチエイジング、持久力・筋力の向上など様々な研究結果が出ているのも特徴的な食材ですので気になった方はお試しください！
ここまでいかがだったでしょうか？
ビーツと聞いてなかなか聴き馴染みのない食材だったかと思いますが、非常に優れた食材であることがご理解いただけたかと思います。ダイエットにせよボディメイクにせよ、運動とセットで食事は欠かせません。食べたもので身体は作られますので、ビーツを見かけた際は是非チャレンジしてみてください！
また栄養素の知識だけでなく、「本格的にダイエットをしたい！」「絶対にダイエットを成功させたい！」「自分に合ったダイエット法を知りたい！」という方がいらっしゃいましたら、是非ダイエット専門パーソナルジム『TRAINER‘S GYM（トレーナーズジム）駒沢大学』にてパーソナルトレーニングを実施しております、松尾朋紀までご相談ください。無料体験も行っていますので、お気軽にお越しくださいませ。
こちらの記事は、ダイエット専門パーソナルジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)駒沢大学』にてパーソナルトレーニングをしております、パーソナルトレーナー松尾朋紀がご紹介致しました。次回の記事もお楽しみに！
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記事の担当者：松尾ともき
