神経性やせ症と神経性過食症などの摂食障害にならないように。。。~練馬・江古田・小竹向原・桜台のパーソナル ジム~

【神経性やせ症と神経性過食症などの摂食障害にならないように。。。】私は摂食障害克服中です。克服したと言い切れないのは、食べ物への執着心は変わっていないからです。今回の記事は、『摂食障害(神経性やせ症と神経性過食症など)について』です。『TRAINER'S GYM 江古田店』所属パーソナルトレーナー清水優美恵が記載します。

『痩せたいと思って。。。摂食障害(神経性やせ症と神経性過食症など)について』

私は摂食障害克服中です。

克服したと言い切れないのは、食べ物への執着心は変わっていないからです。

カロリーが分からない食べ物は口に出来ないですし、食べたいものが計画通り食べられない時はストレスを感じます。

食べたいものが見つかるまでコンビニを何軒もはしごすることは日常茶判事です。

摂食障害(神経性やせ症と神経性過食症など)の概要、そして私の経過を書くことで、誰かの救いになればと思います。

■摂食障害(神経性やせ症と神経性過食症など)とは。

摂食障害とは、食事の量や食べ方など、食行動の異常が続き、体重や体型のとらえ方などを中心に、心と体の両方に影響が及ぶ病気のことです。

症状の内容によって分類されますが、主に「神経性やせ症」「神経性過食症」「過食性障害」があります。

■神経性やせ症とは。

神経性やせ症は、痩せていることへの執拗なまでのこだわり、自分の体に対するイメージの歪み、肥満に対する極端なまでの恐怖、食事量の制限による著しい低体重が特徴です。

やせ衰えても、自分は太っていると思い込み、減量を続けます。

食事を制限したり、過度に運動をしたりすることもあります。

定期的な過食や排出行動(嘔吐・下剤利用)をする場合もあります。

■神経性過食症とは。

神経性過食症は、大量の食べものを短時間にどんどん食べて、その後に食べ過ぎを埋め合わせる行為(排出行動、絶食、激しい運動など)を行うことが特徴です。

お腹が空いていなくても食べたり、満腹で気持ち悪くなっても食べたりします。

そして、過食した分の埋め合わせとして、排出行動(嘔吐・下剤利用)、絶食、過度な運動をしようとします。

正常体重の付近を上下する傾向があり、過体重や肥満の人は少数です。

■過食性障害とは。

過食性障害は、非常に大量の食べものを食べる行為を自制を失っていると感じながら何度も繰り返すことを特徴とします。

お腹が空いていなくても食べたり、満腹で気持ち悪くなっても食べたりします。

神経性過食症と違い、過食後に食べ過ぎの影響を軽減しようとする行動はみられません。

過体重または肥満の人で多くみられます。

■私の経過

私が摂食障害になったのは、中学1年生の時です。

「痩せていて羨ましい」と言われ、体型維持したいと思ったのがきっかけです。

小学生の時より運動量が減ったので、食べないようにして体型維持をしなきゃと考えました。

絶食してみるのですが、空腹に耐えきれず、夜になると沢山食べてしまうという状態になりました。

沢山食べてしまったことで強い罪悪感を感じ、次の日は何も食べないように頑張るのですが、また空腹に耐えきれずに食べてしまう悪循環に陥りました。

夜中に運動をしたり、朝早く起きてジョギングしたり、時には下剤を大量に利用したり、過食の埋め合わせをするのですが、少しずつ体重が増えていきました。

そんな自分が嫌で嫌で毎日泣いていました。

そして、大学生の時、体調不良でたまたま嘔吐したことで、今度は嘔吐もするようになりました。

体重は少し減りましたが、常に顔がパンパンで不自然な状態でした。

社会人になると、食べることでストレスを解消するようになり、酷くなると会社を辞めないといけない状態になりました。

定時で上がれる会社に転職して、規則的に食べるものを固定することが出来るようになると、少し安定するようになり、過食嘔吐する日が減ってきました。

良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、今度は毎日終電近くになる会社に転職しましたが、会社で規則正しく食べることで、更に安定するようになりました。

規則正しく好きなものをしっかり食べることで、過食しなくても満足できることを理解し、嘔吐しないことが身体的な負担が低いということを実感できるようになり、過食することがなくなりました。

摂食障害になってから25年経っていました。

今は身体づくりのために1日4~5食食べる生活で、どれくらい食べれば体重が維持できるか、減量出来るか分かるので、調整しています。

ただ、まだバルクアップは苦手です。

十分な糖質を摂る必要がありますが、太りたくない気持ちもあるので、なかなか増量しにくいところです。

食事も食べたいものが計画通りに食べられないと、かなりストレスを感じます。

■『摂食障害(神経性やせ症と神経性過食症など)について』のまとめ

どうやって克服できるかは人によって全く違うと思います。

克服までの期間も人それぞれです。

ただ、今苦しんでいる方に1つ言えるのは、「一人じゃないよ」ということです。

悩んでいる人は沢山いて、私も含め、みんな戦っているのです。

一人よりも心強いですよね。

また、私は間違ったダイエットがきっかけで、摂食障害になってしまいました。

食べないダイエットは絶対ダメなのです。

正しい食事管理とトレーニングでダイエットをしないと私みたいに苦しむことになります。

もし誰かにダイエットをサポートして欲しいとなりましたら、TRAINER’S GYM 江古田店で「清水優美恵」が待っています♪

参考ページ:MSDマニュアル

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記事の担当者:清水優美恵(新規受付7月まで)

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