寒い季節、プロテインを冷たい水で飲むのは結構大変です。そんなとき、ホットで飲みたいけど、大丈夫??と思ってしまいますよね。こちらでは、プロテインができる工程や加熱の影響について、また上手な飲み方についてご紹介致します。これを見て、寒い時のトレーニングも頑張っていきましょう!
パーソナルトレーニングジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)駒沢大学』にてパーソナルトレーニングしております、小野厚太朗がご紹介いたします。
1.そもそもプロテインとは?
直訳すると、
Protein(プロテイン)=『タンパク質』
原料のタンパク質を含む食品(牛乳・大豆など)が濾過・濃縮され、粉末状に加工されたものが『プロテインサプリメント』です。
粉末状にタンパク質が濃縮されているため、吸収も早く、タンパク質を手軽に摂取することができます。
2.加熱して大丈夫?
【結論】
基本的に問題ありません!
加熱しても、栄養価は全く変わりません。卵を加熱した時と同じように、見た目の形が変わっても中身は変わらないのです。
『お湯』や、『温かい牛乳』と混ぜて飲んでみましょう!
しかし、問題が・・・
3.熱変性で『ダマ』が!!
熱変性にダマができ、また変性したプロテインがコップの内側や底にへばりつき、飲みにくくなってしまします。
それにより、測った分量を摂取できないということが起きます。
しかし、これが起こりにくいように、『上手に飲む方法』があります。
4.上手な加熱の仕方
種類ごとに加熱温度を調節!
●ホエイプロテイン
⇒『80℃』から熱変性してしまうため、加熱し過ぎに注意しましょう
●カゼインプロテイン
⇒『100℃』くらいまでは熱変性しにくいです。
●ソイプロテイン
⇒『100℃』くらいまでは熱変性しにくいです。
目安は、そこそこ温かいぐらいがいいと思います。しかし、レンジで温度設定できる人は60℃~70℃くらいに設定して加熱しましょう。
4.最後に
プロテインは加熱しても大丈夫とういうことがわかりました。これで、寒い季節に冷たいプロテインをがぶがぶ飲む必要がなくなったと思います。自分に合った飲み方で、楽しくトレーニングライフを送っていきましょう!
今回の記事は、パーソナルトレーニングジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)駒沢大学』にてパーソナルトレーニングしております、小野厚太朗がご紹介いたしました。次回の記事もお楽しみ!!
作成者:パーソナルトレーニングジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)駒沢大学』トップトレーナー 小野厚太朗
記事の担当者:小野厚太朗