(ダイエット専門駒沢大学パーソナルトレーニング　ジム)タンパク質で下痢に？

筋トレを始めてプロテインを飲まれる方が多くいらっしゃると思います。そんな中、急に下痢やお通じの調子が悪くなったりしていませんか？是非、『プロテインで下痢に？』をご覧頂き、下痢改善にお役立て頂ければと思います。こちらの記事は、ダイエット専門パーソナルジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)駒沢大学』にてパーソナルトレーニングをしております、小野厚太朗がご案内致します。

原因①：乳糖不耐症

簡単に言うと、プロテインに必要な消化酵素が足りないとこで消化不良で下痢になることが原因です。プロテインには種類があり、ホエイプロテイン・カゼインプロテインは牛乳が原料です。牛乳には乳糖（ラクトース）という成分があり、体内での消化にはラクターゼという酵素が必要です。現在、人口の大半の人がこの乳糖を消化する能力が低下していると推定されており、民族や個人でその能力は違うそうです。

原因②：プロテインの飲み過ぎで悪玉菌増加

プロテインを多く飲み過ぎてしまうと、余分なタンパク質を餌に悪玉菌が増殖してしまいます。悪玉菌が増殖することで、便秘や下痢、腹部膨満感など起こす原因となってしまします。

原因③：プロテインの甘味料

プロテインの多くが人工甘味料を含みます。これは人工的に作られた甘味料で、一度にたくさん摂取すると、下痢やお腹の張り、ガス溜まりになると言われています。

原因④：トレ後の一気飲み

トレーニング後は消化の準備ができていない可能性があります。具体的には、トレーニング直後は交感神経が優位な為、副交感神経（消化器官を働かせる神経）が低下している可能性があります。また、血流が筋肉や心肺系に偏っている為、消化器官に血流量が少なくなっている可能性がある為、プロテインの消化が上手くできず、下痢に繋がってしまっていると推察されています。

対策①：プロテインの種類を変える

原因が乳糖不耐症の場合、原料が牛乳のものからソイプロテイン（大豆）、乳糖の少ないホエイプロテイン（WPI）などに変える。

ホエイプロテインの多くがWPC（ホエイプロテイン・コンセントレート）というもので乳糖が多く含まれます。この乳糖を含まない（少ない）種類のものをWPI（ホエイプロテイン・アイソレート）プロテインと言います。

対策②：タンパク質量をコントロールする

一度に飲む量と、一日で飲む量を決めておき、お通じの調子に合わせて量を調節していきましょう。ポイントはプロテインの量だけでなく、肉や魚、大豆製品など食品からのタンパク質量も含めて考えることが大切です。

対策③：トレーニング直後は控える

筋トレ後は筋合成が高まっている為、すぐに摂取したいところですが、量に気をつけていきましょう。時間を測って、何分後なら大丈夫という範囲を見つけることで、最適な時間を見つけることができます。

ダイエット中の方の中でも、糖質制限ダイエットをされている方にオリーブオイルはおすすめです。糖質制限は、炭水化物の摂取が制限される為、食物繊維が不足しがちです。また、外食が多い場合は食事のボリュームも食物繊維の量が減りやすく、便秘になりやすいです。さらに、ダイエット自体は普段より食事の量が減やすい為、便の量も減りやすいので便秘になりやすいです。食材の調整すれば便秘も防ぐことはできますが、毎日完璧にできる方はほとんどいないと思います。少しでも、便秘を予防できる食材を使ってダイエットを成功して頂ければと思います。

ダイエット専門パーソナルジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)駒沢大学』にてパーソナルトレーニングをしております、小野厚太朗がご紹介致しました。次回の記事もお楽しみに！

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記事の担当者：小野厚太朗

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