こんにちは！TRAINER’S GYM駒沢大学店でパーソナルトレーナーをしている【澤野うみ】です！本日、ご紹介するのは「塩」についてです。ボディビルダーなどが大会前に塩分を調節したり、塩抜きをしたりと何かと体に影響を与えそうな塩分ですが、実際にはどんな影響を体には及ぼしているのでしょうか。また、塩分について正しい知識を身につけた上で、塩分をカットできるような食事をして参りましょう！こちらの記事は、ダイエット専門パーソナルジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)駒沢大学』にてパーソナルトレーニングをしております、澤野うみがご案内致します。
身体に良いの？悪いの？〜塩分について〜
こんにちは！TRAINER’S GYM駒沢大学店でパーソナルトレーナーをしている【澤野うみ】です！
本日、ご紹介するのは「塩」についてです。
ボディビルダーなどが大会前に塩分を調節したり、塩抜きをしたりと何かと体に影響を与えそうな塩分ですが、実際にはどんな影響を体には及ぼしているのでしょうか。
また、塩分について正しい知識を身につけた上で、塩分をカットできるような食事をして参りましょう！
こちらの記事は、ダイエット専門パーソナルジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)駒沢大学』にてパーソナルトレーニングをしております、澤野うみがご案内致します。
まず、塩分の取りすぎはどれぐらいの量を摂ると、塩分の摂りすぎだと判断されるのでしょうか。
最新の食生活ガイドラインによると、1日あたり2300mg(小さじ1杯程度)の塩分量以上だと、塩分過多になってくるのだそう。意外と少ないことにびっくりしました。
毎食、外食やコンビニなどで食事を済ませていると、どれぐらい塩分を自分が摂っているか把握することができず、おそらく規定以上の塩分量を摂っていそうです。
では、塩分を摂りすぎると、どのような症状が体に現れるのでしょうか。
1.喉が異常に乾く
体の中に塩分が多く入ってくることで、この塩分の中のナトリウムの体の中の量を調節しようとして、もっと水分を取らせるよう脳が体に指示を出すため。
2.むくみや膨満感が出やすい
多量の塩分は、体のバランスを保とうとして、大量の水分を必要と体がするため、膨満感が出やすくなる。
3.頭痛
塩分を多く摂ると、脳内血管が膨張してしまい、頭痛を引き起こします。
4.味がしなくなる
味を感じることができる、味蕾という部分が塩分を摂ることによっておかしくなってしまい、味を感じることができなくなってしまうのです。
塩分の役割は、体内のさまざまなシステムの働きを守り、維持することです。ですので、塩分を摂らないと、体のいろいろなところが故障してしまい、動かなくなってしまうのです。では、具体的にはどのようなことが起こるのでしょうか。
1.細胞を正常に保つことができなくなる。
栄養を体内にうまく取り込むことができなくなってしまい、細胞の循環がうまく回らなくなってしまいます。そのため、循環不全や血圧低下、脱水症状、ショック症状や立ちくらみ、むくみにつながります。
2.神経や筋肉の働きの調整ができなくなる。
塩分が不足すると、神経の伝達がうまくできなくなってしまいます。そのため、夏の暑い日などにつったりしてしまうのは塩分不足が原因です。
3.食欲や味覚が衰える
摂らなすぎても、塩味がなく美味しさを感じることができず、正常な味覚を感じることができなくなってしまいます。そのため、食欲も同時になくなってしまうのです。
たしかに、ボディメイクの大会前には極限の状態まで絞るため、塩分も控えて、体を絞っていきます。ですが、普段のボディメイクにおいて、塩抜きダイエットは一概にも良いとは言えません。
塩分を控えることによるデメリットは多数あるため、ダイエットをする方々のその時の調子などにもよります。
しかし、もし今浮腫みなどがとても気になっている方や普段、外食やコンビニ食が多い方は、塩分を少し気をつけてあげて、0gにはせず、最低でも食生活ガイドラインの2300mg(小さじ1杯)を目安に抑えられるようにして参りましょう！
また、自炊では、塩分を控えるためにできる対策としては、
・酢、柑橘類の酸味の味付けにする
・出汁を使う・薬味で味付けをする
・香辛料を使う
上記となります！自炊をする時も塩分を控えていくのであれば、上記のように味付けをして、塩分を控えて参りましょう。
最近、スーパーやコンビニなどで低糖質のお菓子であったり、カロリーが抑えられた調味料だったりと沢山ボディメイクに役立ちそうなものが増えてきました。
最近私が気になったのは、【減塩しお】というものです。塩なのに減塩！？とはどういうことでしょうか。。。
普段の塩は塩化ナトリウムが使われているのですが、その塩化ナトリウムを塩化カリウムに置き換えているものが減塩しおになります。
塩化ナトリウムと塩化カリウムの違いとなると、塩化カリウムは少し苦味があるのですが、塩化ナトリウムよりも塩味がないので、減塩になっているのです。
この、塩化カリウムですが、摂りすぎてしまうと、腎臓に負担をかけてしまいますが、サプリメントなどで摂らない限り、腎臓に負担をかけることがないので、もし血圧が高くて、塩分を控えなければないなどがありましたら、減塩しおを使うのもありです。
本日は、塩分について解説していきました！
巷では、塩分＝悪いものであったりと考えている方もいるかもしれません。ですが、摂りすぎや摂らなさすぎは体の不調を呼んでしまいますので、塩分を適度にとって、ボディメイクをして参りましょう！
本日は以上です！
次回もお楽しみにしてください！
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記事の担当者：澤野うみ
