安心してください、あなたに強い意志力がなくても環境さえ整えてしまえば、モチベーションに頼らずに行動に移すことができます。
環境については大きく2種類の環境があります。
1,時間や場所という環境
これらは固定してしまった方が習慣化しやすいです。これも恒常性と言う脳の仕組みに理由があります。
決まった場所で決まった時間に決まった行動を取る、ということを繰り返すことで、脳はその行動が好きになり、続けたい、変えたくないと言う状態になっていきます。
まずはこの基本を押さえた上で、そこから少しずつ、この方が効率が良いかも、少し飽きてしまったから違うやり方にしてみようかななど、たまに少しの変化をプラスしていくことが、脳の仕組み上、理にかなっています。
2,周りの人達という環境
一人でやるよりも誰か他の人を巻き込んでしまったほうが、習慣になりやすいでしょう。
例えば同じような目標を持った仲間と一緒に頑張る、パートナーと一緒に習慣化の挑戦をしてみる、ランニング仲間や筋トレ仲間を増やすなど、誰か仲間を作ってしまうほうが効率の良いやり方と言えます。
結局のところ、人は社会的な生き物で仲間と協力したり、競い合うことで成果を挙げやすいということです。
人の毎日の行動のうち約70%はいつもやることの繰り返しや、習慣であると言われています。
それだけ習慣というものはその人そのものや、人生そのものに直結する最重要なものともいえますね。
ぜひ今回のお話の内容を活かして、理想の自分から逆算した、最適な習慣をデザインして、ひとつずつ自分のものにしていってください。