野菜が含む糖質の量から、それをどのように食事制限に取り入れていくかを、目的別にご紹介致します。低カロリーだから、たくさん食べていい!というざっくりとした考え方は、もったいないです。これをみて食事内容を考え直してみてはいかがでしょうか。
パーソナルトレーニングジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)』駒沢店にてパーソナルトレーニングしております、小野厚太朗がご紹介いたします。
1.そもそも野菜を摂るメリットは??
『食物繊維』『ビタミン』『ミネラル』が摂取できます。
すると、体の機能を正常に働かすことができ、さらに免疫力向上・抗酸化作用があります。正しく摂取することで、肥満予防・生活習慣病の予防・便秘予防になります。
2.野菜が含む糖質一覧
●野菜名(糖質量g)
※純粋な糖質量です。炭水化物量ではありません
・さつまいも(29.2g)・にんにく(20.6g)
・かぼちゃ(17.1g)・じゃがいも(16.3g)
・トウモロコシ(13.8g)
・レンコン(13.5g)
・やまいも(12.9g) ・さといも(10.8g)
・ごぼう(9.7g) ・にんじん(8.9g)
・玉ネギ(7.2g) ・トマト(6.1g)
・赤ピーマン(5.6g) ・ねぎ(5g)
・かぶ(3.7g) ・キャベツ(3.4g)
・なす(2.9g) ・ふき(2.9g)
・緑ピーマン(2.8g) ・大根(2.8g)
・カリフラワー(2.3g)・キュウリ(1.9g)
・白菜(1.9g) ・レタス(1.7g)
・オクラ(1.6g) ・タケノコ(1.5g)
・もやし(1.3g) ・ニラ(1.2g)
・ブロッコリー(0.8g)・チンゲン菜(0.8g)
・小松菜(0.5g) ・こんにゃく(0.3g)
・ホウレン草(0.3g)
今回は豆類やきのこ類、海藻類は除いています。
3.目的別!野菜の糖質量から考える注意点
●糖質制限ダイエットの場合
『根菜類』を控えましょう!
糖質制限は、エネルギーを脂質中心で摂っていきます。エネルギーを糖質から摂らないように、糖質の多い根菜類は摂取に注意しましょう。
また、上記一覧では、かぼちゃ・玉ネギ・トマト・キャベツ・ナス・ふき・ピーマン・大根あたりも摂取には注意が必要です。
●脂質制限ダイエットの場合
ある一部の食材を除く、『糖質の高い野菜』を摂っていきましょう!
野菜から摂る糖質は、吸収がゆっくり(血糖値上昇がゆっくり)です。ですので、糖質の高い野菜類を摂るといいでしょう。
しかし、その中でも、吸収スピードがごはんやパン、麺に匹敵する野菜があります。
それが『ジャガイモ』『やまいも』『トウモロコシ』『長いも』『サトイモ』です。これらは控えましょう!
そこで、おすすめするのが、
『さつまいも』です。
糖質も高く、吸収スピードもゆっくりなんです!ぜひ試してみてください!
4.最後に・・・
野菜の摂取の目的の多くが、食物繊維を摂る為!便通を良くする為!となっている気がします。しかし、この記事をきっかけに、野菜の細かな栄養素にも目を向けていただき、より効果の出る食事管理にしていただければと思います。
パーソナルトレーニングジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)』駒沢店にてパーソナルトレーニングしております、小野厚太朗がご紹介いたしました。
細かな食事管理が一人では難しい!継続が出来ない!ということでしたら、お気軽に無料体験へお越しください!お待ちしております!
作成者:パーソナルトレーニングジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)』駒沢店トップトレーナー:小野厚太朗
記事の担当者:小野厚太朗