まずはじめに1番気をつけるべき点は、1回の食べ過ぎではなく、食べ過ぎている状態が習慣化することです。一回の食べ過ぎで今までの頑張りが全て台無しになる分けではありません。翌日からの対応が大変重要となって参ります。ではどのようなリカバリーを行えば良いのかみていきましょう!
●お水を沢山飲む
食べ過ぎた後は塩分を摂り過ぎていることが多いので、顔はもちろん体全体がむくみやすくなっている可能性が考えられます。食事と一緒にアルコールを飲んでいると、むくみだけでなく脱水状態になることもありますので、水分を意識的に摂るよう心がけましょう。
ただ、一気に飲んでしまうと水分の吸収率が下がることもあるので、のどが渇く前にこまめに摂るのが理想的です。また、内臓を冷やして代謝を下げないためにも、冷蔵庫から出した直後の冷えた水ではなく、常温のものが良いでしょう。
●最後の食事から間を空ける
食べ過ぎてしまった次の日の多くは、胃腸がフルに働き、疲れている状態となっていることでしょう。それに朝はお腹が空いていないことも。ここで無理に食べようとはせず、お水や軽度の食事で済ませると良いでしょう。
胃腸を休ませることで本来の機能が回復させることができます。エネルギー源の供給を減らすと、今まで溜め込んでいた脂肪が分解されるのです。また、取り込んだものを排出し、デトックスにもなります。
●消化吸収に良いものを食べる
先ほども申し上げたように食べ過ぎた次の日は、胃腸が疲労している可能性が高いので、刺激が少ないものを選んで胃腸を労わってあげることが大切です。
野菜と果物中心のメニューにして、食物繊維やカリウムなどを摂り、むくみや老廃物の排出を促すことがおすすめです。また、タンパク質も忘れずにとりましょう。赤身肉や鶏ムネ肉のような脂肪の少ない肉類・魚は脂が多いものに比べて消化吸収が良くなります。胃腸を整えるために発酵食品も積極的に取り入れるといいですね。
●適度な運動を行う
食べ過ぎてしまった次の日は普段よりも体を動かして、活動量を上げて上げましょう。消化の助けや代謝を上げることで、脂肪の蓄積を防ぐことができます。「激しいトレーニングとかしなきゃいけないのかな…」と不安にならなくても大丈夫。軽いウォーキングくらいの運動で十分です。
運動の時間を確保するのが難しいときには、エレべーターではなく階段を使ったり、ひと駅歩いたり、家事の量を増やして、1日の活動量を上げることがポイントとなります。