最近では、夏に向けてボディメイクされている方も多くなってきているかと思います。色々なダイエット方法がある中で、今回はローファットダイエットについて触れていきます。
①ローファットダイエットとは?
ローファットダイエットとは、1日の食事の中で脂質の摂取量を抑えた食事をする食事管理方法です。
三大栄養素であるたんぱく質・脂質・炭水化物(糖質)の中から最もカロリーの高い脂質の摂取を減らします。
たんぱく質、炭水化物は1gあたり4kcalに対し、脂質は1gあたり9kcalと三大栄養素の中で、脂質だけが高カロリーです。ローファットはカロリー摂取量が抑えられるため、ダイエットにつながりますし、体重が緩やかに減少していくので、リバウンドしにくいです。
②GI値
GI値とは、グリセミック・インデックス(Glycemic Index)の略で、食後血糖値の上昇度を示す指数のことです。このGI値が高い食材を食べると血糖値が急上昇し、反対に、GI値が低い食材を食べると血糖値は緩やかに上昇します。
GI値の高い食品を食べて急激に血糖値が上昇すると、膵臓からインスリンというホルモンが多く分泌されます。このインスリンは血糖値を下げるという働きの他に脂肪を作ったり、脂肪の分解を抑制する働きがあります。ですので、GI値の高い物を摂取し、インスリンが多く分泌されると、糖尿病や肥満の原因にもなります。
ローファットダイエットでは、GI値の低い食材を摂取する事で血糖値の上昇を緩やかにし、ある程度空腹感を抑えながらお食事することが可能になります。
GI値の低い食材の例えとして、サツマイモ、玄米、そば、オートミール、全粒粉パン、きのこ類、豆類などなど様々あります。
③ローファットダイエットのポイント
ローファットダイエットでは、脂質を抑えますが極限に抑えすぎも宜しくないと思います。脂質を極端に抑えると体を調整してくれる様々なホルモンが作られにくくなり、体調を崩す可能性が高まります。
もちろん、脂質の摂り過ぎは、脂肪として体内にどんどん蓄積されてしまいます。さらに血中の悪玉コレステロールが増加し、メタボリックシンドローム、高血圧、高血糖、脂質代謝異常、動脈硬化による冠動脈心疾患などの様々な不都合を引き起こす要因になります。
ですので、ローファットダイエットもPFCのバランスが重要です。人それぞれですが、目安としてPFCバランスは、3(たんぱく質):1(脂質):6(炭水化物)の比率でお食事を考えると宜しいかと思います。
④食材
ローファットダイエットでのお食事は、高たんぱく質、低脂質が基本です。
たんぱく質は、ささみ、鶏の胸肉(皮無し)、イカ、マグロ赤身、タイ、タラ、サケ、タコ、エビ、ホタテなどの魚介類、赤身肉、卵(黄身の脂質は気をつける)など。
炭水化物(糖質)は、そば、全粒粉パスタ、低糖質パスタ、パン(ライ麦パン、全粒粉パンなど)、オートミール、玄米、さつまいも、バナナなど、
脂質は、卵(全卵)、オリーブオイル、MCTオイル
、牛肉、青魚、乳製品、大豆類など。
⑤ローファットダイエットは、脂質とGI値が重要なのか?!のまとめ
今回はローファットダイエットについて触れました。健康的にダイエットするためにも、しっかりPFCバランスを整えながら無理なく継続して行う事が大切かと思います。ローファットダイエットも1つの手段ですので、ご自身に合ったやり方を見つけられることが1番素晴らしいと思います。健康を第一に考えて取り組んでいきましょう。
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記事の担当者:矢部智也