ダイエットの時、必ず気にしてしまうのがカロリーです。しかし、同じくらい大事なのが『栄養素』です。栄養素を考えることで、効果的なダイエットになるだけでなく、体を中から綺麗にしていくことにも繋がります。この記事を参考に、栄養素にも目を向けて、効果的な食事管理をしていきましょう。
『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)』駒沢店にてパーソナルトレーニングしております、高橋哲仁がご紹介いたします。
栄養素①『炭水化物』
1番効率の良いエネルギー源・貯蔵エネルギーです。
実は、炭水化物は、
『糖質』+『食物繊維』からできています。
炭水化物を多く含む食材は、
白米、こむぎ、うどん、ラーメンなど
ですが、これらの『白い炭水化物』は血糖値がものすごく上がります。ご飯茶碗一杯で角砂糖15個分と言われています。食べすぎに注意しましょう。
逆に、『茶色い炭水化物』(玄米、十割そば、ライ麦パン)などには、食物繊維が多く含まれているので血糖値が上がりにくいのでおススメです!
栄養素②『脂質』
第2のエネルギー源。脂溶性ビタミン(A,D,E,K)の吸収促進します。
脂質には、いわゆる
『いい油』と『悪い油』があります。
これらについてご紹介致します。
< 悪い油 >
『オメガ6脂肪酸』
『リノール酸』
これらは脂肪になりやすい脂質です。また、老化を進行させます。
『酸化した油』⇒ 使いまわした油で揚げた揚げ物
『動物性脂肪酸』⇒ お肉の油
『トランス脂肪酸』⇒ 人工的に作られたもの。マーガリン ショートニング 菓子パンなど
これらの油も太る油なので注意しましょう。
< 良い油 >
『オメガ3脂肪酸』
⇒リノレン酸・アマニ油・えごま油・しそ油・DHA・EPA(魚油)
魚油は、さば・いわし・サンマなどの『青魚』に多く含まれます。
『オメガ9脂肪酸』
⇒オリーブオイル・米油
他にも体にいい油はあります。悪い太る油を避けて身体に良い油を取り入れていきましょう。
栄養素③『タンパク質』
主な効果は
・体の組織を構築する
・酵素やホルモンにも必要になる
・免疫力の向上
たんぱく質を多く含む食品
⇒肉類 魚介類 卵や大豆乳製品など、
たんぱく質の多い食品を摂ると、ビタミンやミネラルもたくさん取ることができます
栄養素④『食物繊維』
不足がちな栄養素食物繊維は、実は種類があります。
『不溶性食物繊維』
【食品】キャベツ レタス きのこ類
【効果】便のかさを増す。腸の運動を促す。
『水溶性食物繊維』
【食品】わかめ ひじきなど海藻類
【効果】便を柔らかくします。 便の滑りをよくします。
便秘を解消して善玉菌を活性化して腸内を整えて老廃物を出すことによって体の中から綺麗にします。その他にも様々な効果があります。
食物繊維は不足がちです!!!
『1日両手の手のひら一杯』食べるようにしましょう。
まとめ
今回の記事では、炭水化物・脂質・タンパク質・食物繊維についてご紹介しました。聞いたことがある栄養素だったかもしれませんが、働きや種類があるなど細かい部分まで知っておくことが重要です。そうすることで、ダイエットや筋肉アップなど目的に合わせて調節ができます。
さらに言うと、
不足がちなビタミンやミネラルもダイエットに影響します。そして、ダイエットには栄養素をしっかりバランス良く取る事や食べる時間帯などアルコールも大きく影響してきます。サプリメントの活用も場合によって、必要になります。
色々考えることは多いですが、突き詰めれば、突き詰めるほど理想の体に近づけます!!頑張っていきましょう!!
パーソナルジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)』駒沢店にてパーソナルトレーニングしております、高橋哲仁がご紹介いたしました。細かな食事管理が一人では難しい!継続が出来ない!ということでしたら、お気軽に無料体験へお越しください!お待ちしております!
作成者:パーソナルトレーニングジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)』駒沢店トレーナー 高橋哲仁
記事の担当者:高橋哲仁