お客様は、食事管理やトレーニングを頑張っていらっしゃいます。
そんなお客様と一緒に頑張るため、私は毎年ボディコンテストに挑戦しております。
2022年は「サマースタイルアワード」に初出場しました。
そして、嬉しいことに日本一を獲得することが出来ました。
予選大会2回と決勝大会について、振り返りたいと思います。
■サマースタイルアワードとは？
金子賢さんがプロデュース
トレーニングの文化、身体作りの文化を通して、健康に対する意識や個々の自信や目標を持つことの素晴らしさをもっと日本の方々に知って頂きたいという思いから企画された大会。
その名の通り、夏が一番似合う男性・女性を決める大会です。
女性は「ビキニ（ベティ）」「ヴィクトリア」「スポーツモデル」「ビキニモデル」「ビューティーフィットネスモデル」「ドレス」「フィットネスモデル」のカテゴリーが用意されていて、「ビキニ（ベティ）」と「ビューティーフィットネスモデル」は、各地区予選優勝するとPRO契約の権利が与えられます。
■私が大会に挑戦する目的
パーソナルトレーニングのお客様は、食事管理とトレーニングに挑戦して、目標に向かって頑張っていらっしゃいます。
お客様が頑張っているため、自分がそれ以上に頑張らないと、大変さを共有できないと私は思います。
一緒に頑張れる手段として、大会出場はとても良いと感じます。
私のチャレンジを見て、良い影響を与えられれば嬉しいですし、私はお客様の頑張りから勇気をいただいております。
■2022年のボディコンテストをサマスタにした理由
2021年はフィットネススターという大会に出場しました。
その時に出会った同じ年代の方の中にサマースタイルアワードに出場されている方がいらっしゃって、興味を持つようになりました。
サマースタイルアワードという大会があることは知っていましたが、私の中ではキラキラしている若い方が出るイメージでした。
でも同年代の方々（40歳以上）も出られていて、カテゴリーも色々用意されていることを知り、フィットネススターでお世話になったポージングの先生がサマースタイルアワードの公認講師でもあったことから、出場を決めました。
自分の筋量だと「ビキニモデル」「ビューティーフィットネスモデル」かなということで、思い切って「ビキニモデル」に挑戦することにしました。
フィットネススターの時のカテゴリーは「フィットネスモデル」というもので、スポブラ・レギンス・スニーカーという出で立ちでしたので、ビキニはお腹も脚も何もかも露になるので、かなりの挑戦です。
勇気のいることですが、私のコンプレックス（猫背・巻き肩・O脚）をさらけ出すことで、自分を見つめ直して背けていた現実に立ち向かおうと思いました。
■4月17日 東京ROOKIE CHALLENGE CUP&SPRING CUP(東京予選)
2021年7月の大会が終わって、8月にはサマースタイルアワードに出ることを決めていたので、その頃からポージングレッスン等を開始しました。
鍼治療に通うようにして、トレーニング内容は「重量メイン」から「軽くても効かせる」を意識するようにしました。
トレーニングも「全体的に鍛える」から「弱点を重点的に鍛える」に変えました。
ビキニモデルのカテゴリーは絞り過ぎはダメと聞いていたので、2021年の大会より絞らないボディに調整。
結果は、ROOKIEビキニモデル4位、ビキニモデルshort入賞ならず、ビキニモデルover40優勝 でした。
ビキニモデルover40は優勝したものの、自分の身体もポージングも、他の綺麗な人たちと比べて全然劣っていると思い、ショックを受けました。
■10月10日 関東予選
トレーニング内容は、引き続き、「弱点を重点的に鍛える」にして、ポージングについては新しい先生にも習うようにしました。
ひとりの先生に習うのも良いと思いますが、同じことを違う表現で教わることで腑に落ちたりと、私にとっては非常に良かったです。
また、1回大会に出て、動画や写真を顧みたことで、何が良いのか悪いのかが、やっと分かるようになったので、自主練習も効率的に進められました。
綺麗なポージングをするために、ストレッチを多く取り入れるようになりました。
7月には多忙により体調を崩してしまい、それ以降は落ち込みやすくなったのですが、トレーニング時間を短くしたりして、自分の心と身体と相談しながら過ごすようにしました。
ちょこちょこでも、続けることが大事だと言い聞かせました。
結果は、ビキニモデルshort3位、ビキニモデルover40優勝 でした。
■12月3日 決勝大会
関東大会から間隔は小さかったので、筋肉を増やすことは出来ないということで、ポージングの練習に力を入れました。
毎日ポージングをビデオに撮って確認しました。
関東大会の時、絞りは丁度良いとのフィードバックをいただいていましたが、もう少しカットを出した方が綺麗だなと自分で感じていたので、あまり絞り過ぎないように少し絞るように調整しました。
結果は、ビキニモデルshort予選敗退、ビキニモデルover40優勝 でした！
■『今年のボディコンテスト挑戦は、サマースタイルアワード！優勝！』のまとめ
実はサマスタに出ると決めた後、「君はビキニとか合わないよ。あれはいっぱい食べれる人しかダメなんだよ。絶対優勝できない。」とある人に言われました。
そこまで言われたけれども、私は出るのを辞めませんでした。
何故その大会に出るのか、自分でしっかり考えた上で決めていたからです。
仕事をこなしながら、トレーニング、食事、ポージングなどなど、準備することはたくさんあり、上位を狙うならば辛いことの方が多いかもしれません。
でも出ることで得られるものは非常に大きいと思います。
私には無理かもと制限をかけるのは勿体ない、まずはやってみる。
努力をしたからといって、必ず結果が出る世界ではないことも十分分かっているので、「これで良いのだろうか」と不安になることもあったけれど、チャレンジすることに意味があると言い聞かせて頑張ってきました。
今回は結果もついてきたので良かったですが、それ以上に次の目標が出来たことが大きな収穫でした。
もう少しここをこうしたい、次はこれをやりたい、そういうのが明確になりました。
そして、自分と同じ世代の方が頑張っている姿に勇気をもらえています。
20代の2倍も生きているんだから、だいぶ体力も違いますし、筋肉もつきづらいし、維持するのも大変なことです。
それを分かち合えて、称えあえる仲間がいることは、凄く素敵なことだなと感謝です。
諦めないことは大事だと思います。
2023年も進化し続けます。
一人でなかなかダイエットや筋トレをするのは難しいと思いますので、是非パーソナルトレーニングを活用していただければと思います。
正しい方法で食事管理とトレーニングをすることで、一生太らない体を手に入れるのも夢ではありません。
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記事の担当者：清水優美恵（新規受付7月まで）
