（ダイエット専門都立大学パーソナルジム） 腸内環境がダイエットに影響する！？

都立大学パーソナルジム「TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)」でパーソナルトレーニングをしております【瀬川　実玲】がご紹介致します。

「たくさん運動しているのに痩せない・・・」そう感じたことはありませんか？そんな方に紹介したいのは”腸内環境”についてです！まず、痩せる体の法則は「食事９割、運動１割」と言われています。つまり、普段の食生活の質が一番ダイエットに影響があるということです。そして食生活の良し悪しが非常に影響する場所、それが「腸」です。

今回は「なぜ腸内環境が悪いと太るのか」「どんな食生活をしたら良いのか」など、腸内環境とダイエットについてご紹介します！

1.　理想的な腸内バランス

2.　腸内フローラを整えるために

3.　最後に

人間の腸には、ビフィズス菌などの善玉菌、病原性大腸菌や黄色ブドウ球菌などの悪玉菌、どちらにも属さず「優勢なほう」に味方して働く日和見菌の大きく分けて３種類の細菌が住んでいます。その数は１００兆個以上です。顕微鏡でのぞくと腸内はお花畑のように見えるため、「腸内フローラ」とも呼ばれています。

腸内フローラは、人種や年齢、生活習慣によって一人ひとり違いますが、理想的なバランスは、善玉菌２：悪玉菌１：日和見菌７と言われています。

このバランス（腸内フローラ）が乱れると、下痢や便秘になる、太りやすくなる、免疫力が低下するだけではなく、認知症にやりやすい、心の病気リスクが上昇、大腸癌の危険因子になるなど、体にさまざまな不調が起こります。腸内フローラが乱れる原因としては、肉類のとりすぎ、野菜不足、過度な飲酒、運動不足などがあげられます。

では、腸内フローラを整えるためにはどのような食事をしたら良いのかご紹介していきます！

腸内フローラを整えるためには、善玉菌を増やす必要があります。そのために必要なことは発酵食品を摂ることです！発酵食品は腸内フローラの状態を良好に保ってくれる代表的な食品です。

発酵食品には善玉菌の乳酸菌が豊富です。乳酸菌は、乳酸飲料やチーズ、ヨーグルトだけでなく、ぬか漬けやキムチの中にも含まれています。みそ、しょうゆ、納豆、鰹節など調味料もまた発酵食品です。発酵食品には、乳酸菌だけでなく、発酵の過程で作られる乳酸も多く含まれていて、これが腸内環境を酸性に傾ける作用があります。この効果によって、酸性が苦手な悪玉菌が減っていくということです。普段から発酵食品を摂って悪玉菌の住みにくい環境作りをしていきましょう＾＾

＜腸内フローラを整える発酵食品＞

■みそ　　　　　　　　　　■ぬか漬け

■醤油　　　　　　　　　　■みりん

■酢　　　　　　　　　　　■ヨーグルト

■納豆　　　　　　　　　　■チーズ

■かつおぶし　　　　　　　など

腸内環境のお話をしてきましたが、結論、「ダイエットには食生活が大事！」ということです。自分自身の腸内が良いか悪いかを見ることはできませんが、確認する方法があります。それは、毎日のお通じの状態です。硬かったり、緩かったりすると腸内フローラが乱れている可能性があります。毎日チェックして腸内環境を良くすることで太りにくい体質を作っていきましょう♪

最後までお読みいただきありがとうございました。

こちらの記事は、ダイエット専門パーソナルジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)』都立大学店にてパーソナルトレーナーをしております【瀬川　実玲】がご紹介致しました。
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記事の担当者：瀬川実玲