パーソナルトレーナーに必要な資格NSCA-CSCSがどんな試験か解説します!~練馬・江古田・小竹向原のパーソナル ジム~

【パーソナルトレーナーに必要な資格NSCA-CSCSがどんな試験か解説します!】皆さんはパーソナルトレーナーに必要な資格でどの資格を知っていますか?今回はパーソナルトレーナーが取得する資格でも特にポピュラーなNSCA-CPTの上位資格に当たるNSCA-CSCSについてです。特にアスリートに指導する時に必要とされます。今回の記事は、『NSCA-CSCSはどんな資格?どんな試験?』です。『TRAINER'S GYM 江古田店』所属パーソナルトレーナー松田郁哉がお伝えします。

NSCA-CSCSはどんな資格?どんな試験?

皆さんはパーソナルトレーナーに必要な資格と言われてどの資格をイメージされますか?

NSCA、NESTA、JATI、アスレティックトレーナーや健康運動指導士など健康や運動に関連した資格は多くあります。

パーソナルトレーナーを目指したいがどの資格から取れば良いのかわからないという方もいらっしゃると思います。

実際にどの資格にも特徴があり、どのような知識を取得していることの証明になるかによっても違ってきます。

パーソナルトレーナーを目指す方のみではなく、パーソナルトレーニングを利用したいと考えられている方にも資格の知識を持つことのメリットはあります。

基本的な資格を把握することで、パーソナルトレーニングを利用する目的と、そのパーソナルトレーナーがそれに必要な知識技術を有しているかの指標にもなります。

なので、パーソナルトレーナーを目指す方だけでなく、パーソナルトレーニングを始めたいと思い、パーソナルトレーナーを探される際にも資格について学ぶことは重要となります。

今回は数ある資格の中でもNSCAについて共有していきます。
このNSCAにもNSCA-CPTとNSCA-CSCSの2種類の資格が存在します。

今回の記事ではこの中でもNSCA-CSCSについて詳しく解説していきます!

NSCA-CPTについては以前の記事にて詳しく書いているので、そちらも是非ご覧ください!

参考にしていただけると幸いです。
是非最後までご覧ください!

1.NSCAとは?NSCA-CPTとNSCA-CSCSの比較

まずはパーソナルトレーナーの資格として知名度の高いNSCAについてですが、このNSCAというのは資格の種類ではなく、資格を発行している団体の名前なのです。

団体についてはこちらの記事で詳しく共有しているので、是非ご覧ください!

一言で言うと「正しい運動や健康の知識を広めていく」ことを目的とした団体である言えるでしょう。

上記の記事でも書いているように、NSCAが発行している資格には「NSCA-CPT」と「NSCA-CSCS」の2種類があります。

今回はNSCA-CSCSについて共有していくのですが、NSCA-CPTとNSCA-CSCSの比較をまとめた表があるので、こちらでも共有しておきます。

 

2つの特徴をわかりやすく分けると以下のように分けられます。
・NSCA-CPT:幅広い層に向けての健康づくり
・NSCA-CSCS:アスリートのパフォーマンスアップ

また、受験資格や合格率から見てわかるように、NSCA-CSCSの方が難易度が高いです。

NSCA-CPTとNSCA-CSCSの比較ができたところで、ここからはNSCA-CSCSについて詳しく解説していきます!

2.NSCA-CSCSについて

それではここから本題のNSCA-CSCSについてです!

まずは再度NSCA-CSCSとはどのような資格なのかを解説していきます。

NSCA-CSCSは、一般人だけではなくアスリートへの指導も視野にいれた上位資格として知られています。
NSCA-CSCSの試験内容は NSCA-CPTに比べて、様々なアスリートの競技特性に合わせて応用力が必要になる高度な内容のため、合格率も低いです。
詳しい試験内容は後ほど共有していきます。

NSCA-CSCSを取得している人はパーソナルトレーナーをはじめとして、ストレングスコーチなどの専門的なトレーナー・医療従事者・研究者に至るまで様々です。

3.NSCA-CSCSの試験について

ここからはこの資格を取るための試験について共有していきます!

○受験資格
試験の内容や受験費用などもまずは受験する資格がないとどうしようもないので、まずは受験資格について共有していきます!
受験資格は以下の通りです!
①NSCAジャパン会員である
② 有効なCPR/AEDの認定者
③ 学位(学士・修士・博士)取得者、または高度専門士の称号の保持者
④ CSCS認定試験 基礎科学セクションに合格
⑤CSCS認定試験 実践/応用セクションに合格

①と②はNSCA-CPTと同じですが、③〜⑤が違います。
受験資格の一番の違いが学歴の面です。

NSCA-CPTでは高校卒業以上で受験可能ですが、NSCA-CSCSでは4年制、または6年制の大学卒業以上の学歴が必要です。

高度専門士の称号の保持者については、少し分かりずらいですが、この称号を付与する専修学校につきましては、文部科学省のHPに記載があるので、確認してみてください。

○試験内容
それでは、ここから試験の内容に入っていきます!
NSCA-CSCSの試験の特徴は2つのセクションに分かれていることです。
基礎科学セクション実践/応用セクションに分けられます。
NSCA-CPTの試験ではセクションは1つで、まとめて3時間ですが、NSCA-CSCSではそれぞれのセクションごとに試験時間が決まっています。
・基礎科学セクション:1時間30分
・実践/応用セクション:2時間30分
・合計:4時間
・休憩時間:セクション間に15分

ここからは試験で出題される範囲について共有していきます!

・基礎科学セクション
①エクササイズサイエンス
問題配分:55%
問題数:44問

バイオメカニクス・解剖生理学・トレーニングについての知識が出題範囲となります。
アスリートに対して正しいトレーニングプログラムを案内するための知識を問われます。
特にアスリートはハードなトレーニングが必要となるケースが多いので、安全で効果的なトレーニング効果を引き出すには、これらの知識を身につけ、人間の身体そのものを理解することが必須です。

②スポーツ心理(24%、19問)
アスリートにとってトレーニングによって向上した能力を試合で最大に発揮することはとても重要です。
そのためには、トレーナーからアスリートに対して、適切な動機付けや声掛けを行うことも必要です。
アスリートが抱える課題を解決するため、心理状態とパフォーマンスの関係性や、心理学的側面からの適切なアプローチ方法などについての知識が問われます。

③栄養学(21%、17問)
トレーニング効果を引き出すためには、栄養面の指導も必須です。
食品についての知識に限らず、エルゴジェニックエイドやサプリメントに対する知識も問われます。

④ノンスコアード問題(0%、15問)
採点に関係のない設問です。

・実践/応用セクション
①エクササイズテクニック(36%、40問)

柔軟性エクササイズやトレーニング、スピード、アジリティなどといった適切なテクニックや補助方法と、それらのエラーテクニックの正しい修正エクササイズが問われます。

②プログラムデザイン(35%、38問)
選手の健康状態や能力、トレーニング経験とトレーニング目標に基づいて、競技パフォーマンスを最大限に向上させ傷害の危険性を最小限に抑えるためのトレーニングプログラムを計画することが重要な役割となります。
そのプログラムデザインについて、正しい知識と応用力が身についているかが問われます。

③組織と運営(11%、12問)
安全なトレーニング指導は、業界の基準に基づいた施設設計と施設の運営方法、また指導者たちがチームとしてアスリートのサポート体制が整った上で成り立ちます。
試験問題では、施設基準とその運営、訴訟問題や法的責任のリスクを最小限に抑えるための方法等について問われます。

④テストと評価(18%、20問)
指導するアスリートの競技特性等を考慮した、適切なテストと評価を実施するための知識を理解しているかどうかが問われます。
適切なプログラムを提供するために、トレーニング開始前にアスリートの能力を評価すること、またそのプログラムの効果を客観的に判断するためにも、テストと評価は非常に重要です。
さまざまなテスト種目を理解し、その結果により適切な評価ができるかがポイントです。

⑤ノンスコアード問題(0%、15問)
採点に関係のない設問です。

ここまでが試験範囲について共有してきました。
NSCA-CPTに比べると項目が多く、より実践的な指導に必要な知識を問われるイメージですね。

それでは、この試験にはどのくらいの人が合格できているのでしょうか?
合格率は47.7%です!NSCA-78.9%に比べるとかなり低いです。
しかし、その分他のトレーナーと差をつけることができます!

4.まとめ

ここまでNSCA-CSCSについて共有してきましたが、いかがでしたでしょうか?
この資格の取得を考えている人やスポーツ選手のサポートをしたいと考えている
トレーナーの方の参考になっていれば幸いです!

受験費用も50200円とかなり高額なので、1発で合格できるようにしっかり勉強して
試験に臨みたいですね!

本日も最後までご覧いただきありがとうございました!

次回以降の記事も是非ご覧ください!

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TRAINER’S GYM 江古田店「松田郁哉」をご指名いただければ幸いです。

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記事の担当者:松田郁哉

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