食材選びで花粉症の症状が緩和される? ~練馬・江古田・小竹向原のパーソナル ジム~

【食材選びで花粉症の症状が緩和される?】皆さんは何かアレルギーは持たれていますか?数あるアレルギーの中で特に多い花粉症の症状の緩和に効果があるとされている食材があります。今回の記事は、『花粉症の症状を緩和させる食材は?!』です。『TRAINER'S GYM 江古田店』所属パーソナルトレーナー松田郁哉がお伝えします。

花粉症の症状を緩和させる食材は?!

皆さんはアレルギーを持っていますか?

数あるアレルギーの中でも特に多いとされているのが花粉症です。
毎年時期になると花粉症に悩まされている方も多くいらっしゃるかと思われます。

私も毎年2〜3月にかけてスギ花粉に悩まされている1人です。

もちろん現代医療では病院で処方される薬で症状を緩和することもできるようになっていますが、食材を選定することで症状を緩和させることができるのです。

効果にはもちろん個人差はありますが、アレルギー反応に効果がある食材があるとされています。

今回の記事では、まず花粉症についての知識を深め、その後に花粉症の緩和に効果があるとされている食材を紹介してまいります!

毎年花粉症に悩まされており、少しでも症状を軽くしたいと思われている方々の参考になれば幸いです!

是非最後までご覧ください!

1. まずは花粉症について詳しくなりましょう!

すぎヒノキなどといった植物が季節になる飛散させる花粉を原因として生じるアレルギー反応を総じて花粉症と呼びます。
医学用語では「季節性アレルギー性鼻炎」と呼ばれます。

現在の日本ではおよそ25%、つまり4人に1人が花粉症であるとされています。

花粉症の症状として特によく見られるのが目と鼻の症状であり、
目の症状が目の痒み・涙・充血で、鼻の症状がくしゃみ・鼻詰まり・鼻水です。
上記の症状から体のだるさ・イライラ・集中力の低下なども伴います。

これらはどれも風邪の症状と酷似していますが、違いとしては風邪であれば2、3日〜1週間程度で治るのに対して、花粉症は花粉が飛散している期間は症状が続き、1ヶ月程度症状が続く場合が多いです。

2. 花粉症のメカニズムを知ろう!

上記しました目や鼻の症状はどれも体内に入ってきた花粉を体外に追い出そうとする働きによるアレルギー反応です。

花粉が目や鼻から体内に入ると、体内の免疫システムが反応し、花粉=異物(敵)と判断されると、その異物に対するための抗体が作られます。
この抗体を「IgE抗体」と呼ばれています。
このIgE抗体は、花粉が体内に入る度に作られるので、少しずつ体内に蓄積されていきます。
このIgE抗体の蓄積量が一定量を超えると、アレルギー反応を起こす化学物質(ヒスタミンなど)が分泌され、花粉症の症状を引き起こしてしまいます。

発症のタイミングはこの蓄積量によるので、発症するタイミングには個人差や環境の差があります。

3. 代表的な花粉の種類

ここでは、代表的な花粉を飛ばしている植物と、花粉を飛ばす時期についても共有していきます。

①スギ花粉(2〜4月):日本で最も多い花粉症の原因。北海道・沖縄以外の全国で発症。
② ヒノキ花粉(3〜5月):スギと同じく広範囲で発症。スギ花粉症と合わせてヒノキ花粉症を持っている人も多く、その場合は重症化しやすい。
③ シラカンバ花粉(4~6月):北海道での花粉症の主な原因で、りんごなどを食べると口内がかゆくなる「口腔アレルギー」を引き起こすことがある。
④ イネ花粉(5~6月):秋も注意が必要。小麦の食物アレルギーを発症しやすくなることも。
⑤ ブタクサ花粉(8〜10月):日本ではスギ、ヒノキに次いで多い花粉症。特に早朝の風の強い時間帯は集中して飛散。
⑥ ヨモギ花粉(8~10月):雑草の生い茂る河川敷、空き地などに群生していることが多い。
⑦ カナムグラ花粉(8~10月):道端など身近に生息していることが多い。メロン、スイカなどで「口腔アレルギー」を起こすことがある。

皆さんはどの花粉に該当しますか?
クリニックなどの検査で特定することも可能です1
同時に何種類もの花粉に対してアレルギー反応を示す場合もあります。

4. 花粉症にオススメの成分と食材

腸内環境を整える食材や、良質な脂質を含む食材は毎日摂取することで症状緩和が期待されるとされています。

しかし、これらの食材による効果は個人差があり、厚生労働省が行なった調査によると、花粉症の症状緩和が期待される食材やサプリメントを摂取し続けた人で、効果が実感できた人の割合は一部でした。

花粉症の症状が強く、日常生活に支障がある場合にはきちんと病院を受診することをお勧めします。

今回の知識は治療を行っている中でさらなる効率化や、軽い症状の場合に多少改善を期待できるものです。

普段の食生活の中で食材を選定する工夫はマイナスになることでないので、試すメリットが大きいと思われます。

①乳酸菌:腸内環境をよくすると、花粉(アレルゲン)が腸から体内に入りにくくなる可能性があるのです。
また、乳酸菌には免疫の過剰反応を抑える働きがあるため、花粉症の症状緩和に役立つと考えられています。
食材:ヨーグルト・発酵食品

②ビタミンD:ビタミンDは免疫を調整する働きももっています。ビタミンDが不足すると花粉症のような異常な免疫反応を招くといわれています。
食材:魚介類(イワシ、しらす、カレイ、鮭、ブリ、サンマ)・干し椎茸・干しキクラゲ

③食物繊維:水溶性食物繊維は腸内の善玉菌のエサになり、腸内環境を整えます。腸内環境がよくなると腸の免疫機能も向上するので、花粉症の症状改善が期待できます。
食材:穀類・豆類・芋類・野菜・果物・きのこ類・海藻類

④ポリフェノール:ポリフェノールは植物の色素成分で、抗酸化作用があり、花粉症をはじめとするアレルギー疾患にもよい影響があるといわれています
食材:れんこん・コーヒー・チョコレート

⑤オメガ3系脂肪酸(DHA,EPA):これら不飽和脂肪酸と呼ばれる成分に、アレルギー症状を引き起こすロイコトリエンの放出を抑える作用があるといわれています。
食材:青魚(サバ、イワシ)

5. まとめ

ここまで、花粉症のメカニズムや種類、症状の改善が期待できる成分と食材を共有してきました。

いかがだったでしょうか?
花粉症の症状に苦しんでいる方々に少しでも知識を増やしていただければ幸いです。

花粉症の症状緩和が期待できる成分は乳酸菌・ビタミンD・食物繊維・ポリフェノール・オメガ3系脂肪酸が挙げられます。
これらが含まれる食材を積極的に摂取し、経過観察をしてみましょう!

最後までご覧頂き本当にありがとうございました!

次回以降の記事も是非ご覧ください!

パーソナルトレーナー 松田

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記事の担当者:松田郁哉

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