「煙草と筋トレ」
これから筋トレをする方もすでにしている方もタバコがもたらす影響をご存知でしょうか?
テストステロンの分泌の減少テストステロンは筋肉を作る上で欠かせないホルモンです。
良質な睡眠で成長ホルモンの放出を促進したり筋肉のサイズにも大きく影響してきます。
しかし煙草に含まれる成分のニコチンは睡眠の質が下がり結果テストステロンの分泌の妨げになってしまいます。
一酸化炭素煙草の一酸化炭素が肺に取り込まれるとヘモグロビンと結びつき酸素を運べなくなり
その状態で筋トレを行うと息が苦しくなりトレーニングの効率が落ちてしまいます。また煙草は活性酸素を発生させます。
活性酸素が発生すると体に悪いのはもちろんですが筋トレ後の回復を遅くしてしまいます。
そうなると筋トレ効果も減り筋肉の回復も遅くなってしまいます。
煙草を吸っていると血流も悪くなるので栄養素の運搬も悪くなり筋肉がつきづらくなります。
しかし全く付かないというわけではありませんが筋トレ効果が薄れますので、健康の為にも吸わないことをおすすめしたいところです。
「栄養が不足する」
体作りに欠かせないものは栄養摂取です。人の体はタンパク質で作られています。
意識的に毎回の食事でたんぱく質を取る事をおすすめします。
たんぱく質には動物性たんぱく質と植物性たんぱく質がありバランスよく組み合わせて摂取していきましょう。
筋トレをしっかりやっていれば体重×1.2~1.8g程度はとっていきたいところです。お肉や魚をしっかり食べていきましょう。
なかなか食べられない方はプロテインなどでの栄養補給もおすすめ致します。
もう一つ不足がちになるのはビタミンです。ビタミンも筋肉にいとっては重要な働きをします。
その中でもビタミンB6はたんぱく質をアミノ酸に分解・合成を助けるサポートするのでビタミンも同時に摂取していけば筋肉を作りやすくします。
B6を含む食材は大豆、クルミ、マグロ、鶏肉などなどこれらが不足すると筋トレの効果が無駄になってしまいます。
筋トレ後にはしっかり栄養補給もしていきましょう。
「筋トレがマンネリになる」
毎回筋トレが同じになるとマンネリ化して筋肉の成長が遅くなります。
筋肉が増えていくということは、ストレスへの応答反応です。
そのため前回の筋トレを超えて体がストレスとして認識するようなトレーニングを行うことが大事です。
毎回トレーニング内容を変えて前回より回数を増やしたり、前回より重い重量で行なっていくなど
毎回少しずつ記録を伸ばしながらやり方を変えてみたりとマンネリにならないようにトレーニングをするといいです。
筋トレをすると筋肉が損傷し筋肉痛を引き起こします。これが筋肉を傷つけられたということになりますが
必ずしも筋肉痛を引き起こさなければいけない訳ではないですが一つの目安にして筋肉痛が来なかったらやり方を変えて違う刺激を入れることも大事です。
「最後に」
これから筋トレをする方は今回ご紹介した事が一概に悪いとは言えませんが体を変えようとすると意識も変わります。
まだまだ意識しなくてはいけない事はたくさんあると思いますが、せっかく筋トレを始めるのであれば筋肉がもったいないので
無駄になってしまうことは少しでも減らしていきましょう。今回の記事はパーソナルトレーニングジム高円寺店高橋がご紹介いたしました。
記事の担当者:高橋哲仁