（ダイエット専門都立大学パーソナルジム） 生野菜と加熱野菜、体に良いのはどっち？

都立大学パーソナルジム「TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)」でパーソナルトレーニングをしております【瀬川　実玲】がご紹介致します。

 皆さんは生野菜と加熱野菜どちらが好きですか？もちろん野菜が好きではない人もいると思いますが・・・（笑）

それでも「野菜を食べなさい」と言われてきたのは、野菜には多くの栄養を含んでいるからです。

 では、生野菜と加熱野菜ではどちらが体にいいのでしょうか。今回はそれぞれのメリット・デメリットをご紹介していきます！

1.  生野菜のメリット・デメリット

2. 加熱野菜のメリット・デメリット

3. 最後に

やっぱり野菜といえば、生のフレッシュな野菜を食べるのがヘルシーなイメージですよね。

 また手っ取り早く食べられるので、まずはダイエットがてら「サラダでお腹を満たしてから食事をする」という人も少なくないのではないでしょうか。

 生野菜は歯応えがよく、満腹感を得やすいといった特徴があります。

そして、野菜に含まれるビタミンC・B群、水溶性食物繊維などは長時間の水洗いや加熱調理によって流出してしまうので、生で食べることで栄養素の流出を防ぐことができます。

 しかし私たちは、野菜の細胞壁を構成しているセルロースという成分を分解する酵素を持っていないため、生野菜から有効な栄養素や酵素を全て吸収することができません。

そのため、食べるときの工夫として細かく刻んだり、スムージーなどにして細胞壁を壊すのがポイントです！

＜メリット＞

■噛むことで消化器官や満腹中枢が刺激される

■水溶性のビタミンを効率よく取ることができる

＜デメリット＞

■一度に食べられる量が少ない

■消化・吸収に時間がかかる

■食中毒のリスクがある

次は加熱野菜について見てみましょう！

好きな味付けで焼いたり、蒸したり、加熱調理された野菜の方が好きな人は多いのではないでしょうか＾＾

余談ですが、私はバーニャ・カウダが大好きです!!（笑）

それは置いといて・・・

加熱調理のメリットは、野菜のかさが減ることでたくさんの量を一度に摂取できることです。また、熱による殺菌作用もあります。

さらに、生で食べるときに比べて消化吸収がよくなることも多く、お腹の調子が良くない時は特におすすめです。

しかし熱に弱いビタミンは長時間の加熱で分解してしまうなどデメリットもあります。

そのため、食べるときの工夫としてスープにすることで、流出しやすい水溶性ビタミン・ミネラルも余さず摂ることができます。

＜メリット＞

■かさが減るため、一度にたくさん食べられる

■食中毒の原因となる微生物を熱で殺したり減らしたりできる

■柔らかく食べやすくなり、消化吸収もよくなる

＜デメリット＞

■熱に弱いビタミンが壊れてしまう

■茹でての加熱などでは、水溶性ビタミンやミネラルが流出してしまう

このように、それぞれにメリット・デメリットがあります。ちなみに、一食分の野菜の量は、約１２０gと言われます。

生野菜なら両手いっぱい分、加熱料理した野菜なら片手に乗るくらいをイメージしましょう！さまざまな調理法を取り混ぜてバランスよく摂るようにしましょう＾＾

最後までお読みいただきありがとうございました。

こちらの記事は、ダイエット専門パーソナルジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)』都立大学店にてパーソナルトレーナーをしております【瀬川　実玲】がご紹介致しました。
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記事の担当者：瀬川実玲