香りのリラックス効果
人間にとってストレスが少ない状態といううのは脳がリラックスしてゆっくりと動いていることとなります。
この状態の脳波を分析すると、α波がよく出ているのです。つまりこのα波を出すことが脳がリラックスするというこにつながります
世の中にはさまざまな種類の香りが存在しています。
香りにはリラックス効果がありますが、効果があるかどうかは脳波の状態を測定することで確認ができます。
コーヒーやウィスキーもα波を増やしてくれる香りです。しかしコーヒーはカフェインも含まれており脳を覚醒させてしまうことにもつながる飲み物であります。
α波を増やすことができるコーヒーの種類としてブルーマウンテンとグァテマラの2種類であることが分かっています。もう一つα波にとってマイナスの要因となるのがタバコです。タバコの香りはα波を減らすことが分かっています
日常生活においてもこのα波の増減は変わってきます。私たちは臭いに囲まれております。
料理をした後の臭い。いわゆる生活臭もα波を減らす原因となります。清潔な空間を保っておくのも良い香りに囲まれて脳がリラックスする状態につながるのです。
睡眠に天然アロマのリラックス効果
人間がアロマも香りなどでリラックスできる流れを紹介していきます。
香りとはさまざまな表現をされます。臭い、匂い、個人の好みによるところも多く出てきます。自分は好きだけど他人はそうはない香りもあると思います。
香りは好みが強く分かれるところです。
まずアロマの香りは嗅覚で感じます。
人間の五感の中で＂大脳辺縁系＂に直接働きかけるものなのです。
この＂大脳辺縁系＂という場所は人間の本能や感情を支配しておりで＂海馬（かいば）＂と呼ばれる記憶を司る部位があるため香りは記憶に残るのです。
嗅覚で感じたアロマの香りを、脳の大脳辺縁系、視床下部、下垂体などの器官へ伝達していきます。
視床下部は、人間の体において自律神経やホルモンのバランスを司る非常に重要な器官ともなります。
アロマの香りが視床下部に直接働きかけることで、自律神経のバランスが整います。
この時、副交感神経が優位になり就寝につきやすい状態に体が持っていかれます。
嗅覚とは人間の本能でもとても強く残っているものでもあります。
食欲などもまず香りから入るなど嗅覚は人間においてとても強い感覚なのです。
香り別効果
下記に代表的な効果がある香りを記載していきます。
1、ストレスに効果のがあるとされている
ローズ、ラベンダー、レモン、ベルガモット、カモミール
2、安眠に効果があるとされている
ラベンダー、オレンジ、ベルガモット、ネロリ
3、情緒不安定に効果があるとされている
ゼラニウム、ネロリ、ティーツリー、マンダリン
4、集中力を高めるのに効果があるとれている
ユーカリ、レモン、オレンジ、グレープフルーツ
まとめ
いかがでしたか？
体の回復や感覚の回復はトレーニングにも大きく関わってくる重要な要素の一つではないでしょうか？
トレーニングにおいてもよい回復ができていない、良質な睡眠が取れていないと良いトレーニングはできません。
同じくらい回復も重要な要素と考えていきましょう。
今回の記事はTRAINER’S GYM 高円寺店パーソナルトレーナー古林修が記載しました。
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記事の担当者：古林修
