オーバーワークやオーバートレーニングについて
オーバーワークとオーバートレーニングはどう違うのか?似たような言葉ですが意味は違ってきます。
まずオーバーワークは、運動強度の高い運動を一気に行ってしまうことにより発生します。
アップなしで短距離走を全力で走るなどや格闘技、筋力トレーニングなども含まれますが、こういう強度の高い運動をやり過ぎてしまうことにより筋肉疲労などが起こることを指します。オーバーワークは身体がある程度限界を感じている状態です。
ケガや慢性的な傷害を避けるために注意していかなければなりません。
オーバーワーク特徴としては、一時的に負担が身体にかかった状態のことです。
しかしオーバワークとしての疲労しつこく継続することはなく休憩や休暇をとることで回復します。
オーバートレーニングと何が違うのか?両者ともやり過ぎという点は同じです。
しかしオーバートレーニングは、一時的な疲労状態ではなく慢性的な疲労状態のことを指します。
疲労が残っている状態で休息を取らないまま継続してトレーニングを続けてしまうことにより発生します。
オーバートレーニングになると身体に倦怠感や食欲不振、集中力の欠如などさまざまな症状が出てきます。
パフォーマンスにも大きく影響が出ているはずです。
また慢性疲労はすぐに治るというわけではありません。疲労の具合によっては1年以上の時間を要することもあります。
これは関節などによく見られるかもしれません。筋肉は弾性でありゴム質で元の形状に戻りやすい特徴があります。しかし関節部分、腱の部分などは可塑性(かぎゃくせい)といいゴム質な弾性と違い元に戻らない性質を含んでいます。半分弾性、半分可塑性です。
オーバートレーニングは別名「オーバートレーニング症候群」という傷害名があります、しかしオーバーワークに関してはこれはありません。
オーバートレーニングの症状が見られる場合、体のどの部位かにもよりますがトレーニングや運動は避けて行う方が良いでしょう。
オーバートレーニングの予防
オーバートレーニングやオーバーワークは真面目な人ほどなりやすいです。
適当に休める方ほど上手く休息と運動のバランスが取れ陥りにくいのです
大事なのは運動と休息と栄養のバランスを1:1:1に大事に保ちトレーニングを行っていくこと。
この三つのバランスをしっかりと保ち運動していきましょう。
普段のパフォーマンスや実力を数値化し把握しておくこと。数値化することによりコンディションを把握しやすくします。パフォーマンスが低下した場合にトレーニングのやり過ぎをまず疑うこと。真面目な人ほどこれを逆に捉えてしまい、トレーニング不足と考えます。
オーバートレーニングは休む以外に治療法はあまり存在しません。予防するのが最良の選択肢となります。
体の痛みのサインも重要な指標となりますので見逃さないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
最近は特にフィットネスがブームになってきたこともあり運動が習慣になっている方が多いのではないでしょうか?
運動は健康にいいこと。
誰しもが聞いたことがある言葉すら真面目すぎてやりすぎる人には健康に当たらない点も出てきてしまいます。
自分にとっての適当を見つけ。回復に時間を費やすことも時には必要となってきます。
今回の記事はTRAINER’S GYM 高円寺店パーソナルトレーナー古林修が記載しました。
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記事の担当者:古林修