ガムを噛むと身体に良いことばかり!!
・血流が良くなる
ガムを噛むことで脳の血流が良くなり、運動野、感覚野、前頭前野、小脳など脳の機能が活性化します。
脳の前頭前野という部分は判断、感情、行動、記憶、コミュニケーションなどに関係している部分です。
鬱の状態とは前頭前野の機能が低下することが指摘されますが噛むという動きで前頭前野の血流が増え鬱防止につながります。
・脳を刺激できる
記憶力を司る海馬という部分があります。年齢を重ねるとこの海馬がすり減り時間を早く感じたり覚えを悪くしたりします。
噛むという動作は海馬も刺激することができ、記憶力を良くしてくれたりする効果も見込まれます。
・幸せホルモン「セロトニン」の分泌
セロトニンの分泌にも関わりが出てきます。セロトニンは20分ほど噛むことを続けると分泌量が最大になります。ガムなど噛み続けられるものは最適な食べ物と言えるでしょう。
またセロトニンはストレスを緩和し幸福感を高める効果があります。
鬱を防止してくれることはもちろんのこと、セロトニンは、睡眠に関わるホルモン「メラトニン」の材料にもなります。
・消化促進
噛むことは唾液が多く分泌されます。
これにより胃に流れ食物の消化をより促進させてくれます。
さらにご存知でしたでしょうか?
実は口臭は口内からではなく胃から上がってくる臭いの方が強いのです。
もちろん食べかすなども匂いの原因にはなりますが、胃に入ったものを早く消化させるのも口臭を抑えてくれます。
デメリット!?
・あごの負担
あごの周りにはとても多くの筋肉が重なり合っています。それらが適切な動きをすることが噛むという動作になります。
しかしガムを噛みすぎることにより、あごの周りの筋肉が疲労してきます。疲労した状態でも噛むという動作は生理現象に近い部分もあります。
ガムは強制的に噛むことを促進してしまい筋疲労を起こしたまま噛むこと続けてしまうと顎関節症という症状の発症につながります。
・歯のダメージ
硬くなったガムをずっと噛み続ける癖のある人は歯のエナメル質がすり減ってしまう症状が起こりがちです。ガム以外でも硬いものを好む方は同じ症状は出やすいです。
エナメル質が薄くなると知覚過敏と言い熱さや冷たさを過剰に感じやすくなります。
・顔の形が変わる
噛む筋肉が発達すると顔の形は変わっていきます。
これは顔に限った話だけではありませんが筋肉は使うと強くなっていきます。特に普段、顔の筋肉を使い続けることはないためガムを噛むことが好きな人はこの症状が起こりやすいです。
ガムを噛む適切な時間
目安としては一日一回10分程度。硬くならない内に捨てると良いでしょう。
噛むことに対してデメリットばかりを話してしまいましたが噛むことが足りていなく顔の筋肉など衰えがちという面も存在します。
1000年前の食事:平均咀嚼回数1400回
80年前の食事:平均咀嚼回数1400回
現代の食事:平均咀嚼回数620回
上記を見ていただくとよくわかるかもしれません。1000年前と比べやく三分の一になってしまっています。
ガムの咀嚼回数の平均は約550回です。
1日に2回はガムを噛むことを意識するのも良いかと感じます。
まとめ
いかがでしたか?
ガムを噛む効果にはとても良い効果がたくさんありますね。
しかし良い効果ばかりでもないことは覚えておいてください。
なにごともやりすぎは良くないということです。
それと言いますのも私もメリットの点ばかりに囚われて噛む時間などは相当長い時間、噛んでおりました。
物事は適度に適当にを心がけていきたいと思います。
今回の記事はTRAINER’S GYM 高円寺店パーソナルトレーナー古林修が記載しました。
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記事の担当者:古林修