寝ている時でもカロリーは消費すると聞いたことがある方は沢山いらっしゃるかと思います。ですがどのようにして消費されるのか、睡眠時には体で何が起こっているのでしょうか。今回はそのような内容を少し触れていきます。
①睡眠中に消費するカロリー
体重や睡眠時間によっても多少の差は出ますが、一般的に成人が十分な睡眠を取ると、およそ300~350キロカロリーを消費すると言われています。
運動に例えると約30分〜40分間のランニングと同じ消費カロリーだそうです。
②寝ている時にカロリーを消費する理由
カロリーを消費する理由は、寝ている間に成長ホルモンなどを分泌し、代謝が行われているからです。ただし、寝ているときにカロリーを消費するからといって、日中も寝ていると活動量が不足し、日中のカロリー消費が少なくなります。
つまり、日中はしっかり活動してぐっすり寝るというのが、効率よくカロリーを消費することにつながります。
③寝ている時に重要なホルモン
メラトニン
メラトニンは、松果体と呼ばれる部分から分泌されるホルモンです。
メラトニンには、夜になると脳から分泌され眠気を引き起こす働きがあるため、別名「睡眠ホルモン」とも呼ばれています。このメラトニンの分泌を起こす中でカロリーが消費されます。このメラトニンは眠りを誘うほかに、抗酸化作用によって細胞の新陳代謝を促したり、疲れを取ってくれるために、病気の予防や老化防止にさまざまな効果を持つと言われています。
セロトニン
セロトニンは脳内で働く神経伝達物質のひとつで、感情のコントロール、神経の安定に深く関わっています。
セロトニンは心身を安定させる働きがあり、別名「幸せホルモン」とも言われています。先ほど紹介した「メラトニン」を作る材料にもなり、睡眠には欠かせないホルモンのひとつです。
コルチゾール
コルチゾールは、副腎皮質から分泌されるホルモンの一種です。心身がストレスを受けると、急激に分泌が増えることから、「ストレスホルモン」とも呼ばれています。
コルチゾールの分泌過多は、ストレスから身を守ろうとして起きる現象です。また、コルチゾールは朝にたくさん分泌される特性もあるため、朝の目覚めを助ける働きがあります。そして夜には少なくなり、身体の一日の活動リズムを整えてくれています。
レプチン・グレリン
レプチンには、体に必要なエネルギーの摂取量と使用量を調節する働きがあり、特に食欲を抑える作用があります。それとは反対に、グレリンには食欲を促進させる働きがあります。
成長ホルモン
成長ホルモンは、体内にある細胞の代謝を促し、新しい細胞を作る働きがあります。また、脳を休めるためにはレム睡眠とノンレム睡眠が必要ですが、ノンレム睡眠中に大量に分泌されます。
眠っている間には、上記のホルモンが主に働いており、そのエネルギー源としてカロリーが消費されていています。
④睡眠中にもカロリーは消費する?のまとめ
今回は睡眠中の消費するカロリーや睡眠中のホルモンについて触れていきました。寝ている時でも体は動き、私たちの健康を調整してくれています。睡眠時間や睡眠の質などを改善することで、より一層健康的に生活が出来るようになりますね。
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記事の担当者:矢部智也