(ダイエット専門駒沢大学パーソナルトレーニング ジム) この季節に欠かせない紫外線に良い夏食材はなに?紫外線を意識した食材で夏を健やかに乗り切ろう!

こんにちは。パーソナルトレーナーの八木美里です。 前回は夏バテに良いお野菜についてお話ししましたが、今日はこの季節に知っておきたい紫外線に良い食材をお話していきます。 日焼け止めやサプリ、日傘などに加えて食べ物を意識することで、健康に暑い夏を乗り切りましょう。 本日も最後までお付き合いください^^

この季節に欠かせない紫外線に良い夏食材はなに?紫外線を意識した食材で夏を健やかに乗り切ろう!

こんにちは。パーソナルトレーナーの八木美里です。
前回は夏バテに良いお野菜についてお話ししましたが、今日はこの季節に知っておきたい紫外線に良い食材をお話していきます。
日焼け止めやサプリ、日傘などに加えて食べ物を意識することで、健康に暑い夏を乗り切りましょう。
本日も最後までお付き合いください^^

▼目次

1. 紫外線とは?
~紫外線が与える影響~

2. 紫外線に有効な成分とは?
3. 紫外線予防に有効な夏食材をピックアップ
4. まとめ

1. 紫外線とは? ~紫外線が与える影響~

~紫外線が与える影響~
紫外線とは、太陽から地表に届く日光に含まれる成分の中で最も波長の短いものを言います。
地上に到達する紫外線はUV-AとUV-Bの2種類があり、UV-Aは地上の紫外線の約9割を占め、肌の奥のまで到達し肌にダメージを与えます。UV-Bは量が少ないですが刺激が強く、短時間でも肌に炎症を起こすと言われています。
これらはシミやそばかす、しわ・たるみの原因になります。

2. 紫外線に有効な成分とは?

紫外線対策には抗酸化作用をもつ成分をとることが大切です。
抗酸化作用とは活性酸素を抑制する働きのことを言います。
※活性酸素は、生きている限り誰の体内でも発生するものですが、生活習慣や生活環境によって、活性酸素が増加しそれによって
体の酸化・老化が進みます。また、抗酸化作用は加齢と共に減弱してしまうので、体内での抗酸化酵素の生成を高めるためにも、
食品から抗酸化作用を持つ栄養素を摂取することが大切です。

抗酸化作用のある成分をとることで、紫外線によって増えた体内の活性酸素を消去して、色素沈着や肌の老化を防ぐことができます!

特に酸化防止にはビタミンエース(ACE)やフィトケミカルのカロテノイド、ポリフェノールなどが効果的です。
では実際の効能を見てみましょう!

<ビタミンA>
ビタミンAは目の機能、皮膚や粘膜の健康を保つために必要なビタミンです。免疫力を高め、肌荒れ予防にも効果が期待できます。
強い抗酸化作用を持ち、アンチエイジングにも効果があると言われています。

<ビタミンC>
ビタミンCはコラーゲンの合成にかかわるビタミンで、活性酸素を消去する抗酸化作用があります。
皮膚のシミやしわを防ぎ、傷や炎症の治りをよくする効果があります。
水溶性のビタミンで熱に弱い性質があるので、生で食べるとより効果的に摂取できます。

<ビタミンE>
強い抗酸化作用を持ち、身体の老化を抑える効果があります。
不飽和脂肪酸の酸化を防ぎシミやしわの増加を防ぐ、毛細血管を広げて血行を改善する、悪玉コレステロールの酸化を防止して
動脈硬化を予防するなどの効果が期待できます。

<フィトケミカル>
フィトケミカルとは野菜や果物の色素、香り、苦味、アクなどの化学成分の総称のことで強い抗酸化作用を持ち、老化防止や健康維持に効果があります。中でも紫外線対策のためにとりたいのは「カロテノイド」ポリフェノール」です。
カロテノイドとは、植物の赤色、黄色、オレンジ色の色素成分のことで“リコピン(トマトなどに含まれている赤い色素)” “β-カロテン(緑黄色野菜に含まれている色素の成分で、体内でビタミンAと同じ働きをします)”
アスタキサンチン(鮭やえびなどに含まれる赤い色素)”などがあります。

また、ポリフェノールとは食物性食品の色素やアク、苦味などの成分のことですが、代表的なもので“アントシアニン(青紫色の色素の成分で、ブルーベリーやナス、赤ワインなどに含まれています)” “カテキン(緑茶に含まれる渋みや苦味の成分)”
ルチン(いちじくやそばに含まれているポリフェノールの一種)”などがあります。

3. 紫外線予防にに有効な夏食材をピックアップ

★トマト
トマトにはリコピンが豊富に含まれています。その他にも抗酸化力の高いβ-カロテンやビタミンCも豊富です。

★かぼちゃかぼちゃにはβ-カロテン、ビタミンE、ビタミンCが豊富に含まれています。
抗酸化作用のある三大ビタミンが豊富に含まれていることから、高い抗酸化作用が期待できます。

★なす
なすの紫色はナスニンとヒアシンというアントシアニン系の色素で、ポリフェノールの一種です。
強い抗酸化作用があり、体内の活性酸素の働きを抑え、動脈硬化や老化防止、抗がん効果も期待できると言われています。

★ピーマン
ピーマンにはトマトの約4倍のビタミンCが含まれています。
ピーマンのビタミンCは加熱しても壊れにくいので、火を通してもしっかりとビタミンCをとることができます。
カロテン、ビタミンE、カリウムなども含まれています。

★うなぎ
ビタミンAやビタミンEが多く含まれています。
ビタミンB1・B2も豊富で、夏バテの防止や疲労回復にも効果的です。

5. まとめ

色鮮やかな夏野菜には抗酸化作用のある栄養素を含むものが多く、活性酸素除去に役立つことが分かりました^^
また、旬なものはその季節特有の役立つ成分が含まれているものが多いということも分かりました。
緑茶に含まれる渋みや苦味の成分カテキンもポリフェノールの一種ということが分かり、麦茶ではなく緑茶も日々取り入れていきたい
と思います♪
本日もお読みいただきありがとうございました^^
次回もよろしくお願いいたします。

こちらの記事は、ダイエット専門パーソナルジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)駒沢大学』にてパーソナルトレーニングをしております、パーソナルトレーナー八木美里がご紹介致しました。次回の記事もお楽しみに!

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記事の担当者:八木 美里

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