(ダイエット専門駒沢大学パーソナルトレーニング　ジム) 第６の栄養素ともいわれる“水”の役割を知る! 効果的な水分補給の仕方とは？

こんにちは。パーソナルトレーナーの八木美里です。
今日は第６の栄養素ともいわれる“水”の役割についてです。
ダイエットにも欠かせない水分補給は知らず知らずに足りなくなっていることが多々あります。
効果的な水分補給や役割を知って、ダイエットやトレーニング時に役立てればと思います。
今日も最後までお付き合いください★

1. 身体に必要な水の役割・特徴を知る
2. 水分補給が必要なわけ
～水分補給の過不足は尿の色でもわかる!～
3. 効果的な水分補給の方法
4. まとめ

私たちの体を構成する成分の中で“水”は最も大きな役割を占めています。
男性では、体重の約60％女性では50～60％の割合です。

水は飲料や食べ物で体内に摂取され、栄養素がエネルギーに代謝される過程でも作られていますが、
尿や便、呼気などの排泄行為によって体内の水分バランスは保たれています。

そして日々生活をしているだけでも一日2.5Lぐらいの水分を摂取・排泄しているので毎日それぐらいの水分補給が必要と言う事になります!
★通常のトレーニングでも２～３Lの発汗が生じます。

では水分補給をしないと体にどのような変化が起こるのでしょうか？

まず、喉の渇きを感じたらすぐに水分補給できるようにしておきましょう!

例えば、
★体重の約１％の水分が失われると？
＝体温が0.3度上がります。

★体重の約3％の水分が失われると？
＝運動能力や体温調整機能の低下が起こります。

★体重の約5％の水分が失われると？
＝熱により腹痛や吐き気、持久力も低下します。

★体重の約10％の水分が失われると？
＝熱射病や幻覚症状が起こり命の危険が生じます。

こういった症状を防ぐためにも水分補給はとても大切です！
また水分の過不足は運動中や運動後の尿の色でもチェックすることができます。

★しっかりと水分補給がされている場合
＝尿は薄い黄色

★水分補給が足りていない場合
＝尿は濃い黄色

★水分不足が進んでい場合
＝尿は茶色が買った濃縮された濃い色

になります。茶色の尿はかなり危険なので早急に水分補給をする必要があります!

ではどのようなタイミングで水分を補給するのがベストなのでしょうか？

★運動前
＝運動を始める30分前までに250～500mlの水を分けて摂取。
※一気飲みは胃が重くなり、体が重くなるので注意!

★運動中
＝20～30分ごとにコップ一杯ぐらいが目安。
※この際も一気飲みはせず、分けて飲みましょう!

★運動後
＝栄養補給や疲労回復に効果のあるスポーツドリンクを選ぶのが◎
※ミネラルが豊富な硬水なども良い
また、炭酸水は血流量を増やして新陳代謝をアップさせることができるのでおすすめです＾＾
※この際も一気飲みはせず、分けて飲みましょう!

今日はダイエットにもトレーニング時にもまた、生活にも欠かすことの出来ない水分補給についてお話ししました。
いかがでしたでしょうか。
トレーニング時は、運動強度や気温、湿度によって摂取量も変わるので、
その日の状態やコンディションに合わせた水分補給を心がけましょう!
摂取のタイミング、水分の種類を知ることで体の水分バランスをうまく保つことができます。
運動後はスポーツドリンクや硬水などを摂取しましょう! 
「喉が渇いた!」と激しい喉の渇きを感じたらそれは既にパフォーマンスが落ちているサインです。
普段から、そう感じないようこまめな水分補給を心がけてくださいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします＾＾

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記事の担当者：八木　美里