(ダイエット専門駒沢大学パーソナルトレーニング　ジム) 背中のメジャーな種目、ラットプルダウンについて！グリップ幅や降ろす位置で背中へのアプローチ方法を変えよう!

こんにちは。パーソナルトレーナーの八木美里です。
今日は背中のメジャーな種目、ラットプルダウンについてです。
グリップの幅やバーを前や後ろと言った降ろす位置によって、筋肉への効き方が変わっていきます。
ちょっとしたフォームを変えることで、一つの種目のバリエーションが広がります。
今日も最後までお付き合いください★

1. ラットプルダウンとは
2. フロント・ラットプルダウンとビハインドネック・ラットプルダウンの違い
3. グリップ幅とグリップの種類で筋肉への効き方はどう変わる？
4. まとめ

ラットプルダウンとは、
背中の筋肉を鍛える最もメジャーなトレーニングです。
ラットプルダウンの「ラット」は、背中の筋肉である「広背筋」を指しており、「プルダウン」は「下に引く動作」を指しています。
このラットプルダウンでは主に広背筋を鍛えることができますが、力こぶができる上腕二頭筋にも効く種目です。
またやり方によっては僧帽筋なども鍛えることができます。

＜フロント・ラットプルダウン＞

最もスタンダードなやり方のラットプルダウンです。
★バーを順手で握り、首の前を通って鎖骨に向かって引く方法です。
★広背筋と大円筋に効果的です。

＜ビハインドネック・ラットプルダウン＞

★バーを順手で握り、バーを引く位置を首の後ろにします。
★広背筋、大円筋にプラスして僧帽筋の中部と下部に効果があります。
しかし肩関節や首への負担のが大きく痛めてしまう可能性があります。
初心者にはおすすめしません。

グリップの種類、グリップ幅によっても背中への効き方は変わってきます。

＜ベーシックな握り方＞‥フロントラットプルダウンの場合
＝グリップ幅／前ならえからこぶし２つ分外側
＝グリップの種類／親指を外して順手で握る

＜グリップ幅について＞
★手の幅を広め＝広背筋に効きやすい
★手の幅を狭め＝僧帽筋に効きやすい

＜逆手だと＞
★上腕二頭筋に効きやすい

簡単に言うとこんな感じです!
女性のお客様に関しては上腕三頭筋のタプタプしているところのお肉はとりたいけど、力こぶの上腕二頭筋を付けたい！
というお客様はほぼいらっしゃらないです。
なので、ベーシックな握り方でも上腕二頭筋に効いているので、特に女性は逆手で行わなくても良いかなと言うのが個人的な意見です。

今日は背中のメジャーな種目、ラットプルダウンについてお話ししました。
いかがでしたでしょうか。
トレーニング初心者や女性の方は、最もベーシックなフロント・ラットプルダウンで十分だと思いますが、
グリップ幅やグリップの種類によって筋肉へのアプローチが変わってきますので、知っておくことで筋トレの幅を広げることができます♪
また、ラットプルダウンはやり方によっては肩こりなどにも効果的な種目なので、これからの寒い時期肩こりがひどくなるという方にも
おすすめですよ★
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。

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記事の担当者：八木　美里