(ダイエット専門駒沢大学パーソナルトレーニング　ジム) パーソナルトレーナーが解説! 筋トレに欠かせないホルモンの話Part2★“成長ホルモン”とは？

こんにちは。パーソナルトレーナーの八木美里です。
今日は前回に続く筋トレに欠かせないホルモンの話Part2 と称して“成長ホルモン”にフォーカスして解説していきます。
成長ホルモンも筋トレには欠かせないホルモンです。
今日も最後までお付き合いください★

1. 成長ホルモンとは
2. 成長ホルモンの働き
3. 成長ホルモンを分泌するためには？
4. まとめ

脳下垂体前葉から分泌され，主に成長を促進するホルモンです。
肝臓や筋肉、脂肪などのさまざまな臓器で行われている代謝を促進します。
主要な成長ホルモンは191個の アミノ酸 からなるタンパク質でできています。

成長ホルモンは以下のような働きがあります。

★細胞膜を通過するアミノ酸の輸送を増加させる
★タンパク質合成を促進する
★脂肪酸の利用を促進したり、脂肪分解を促進する
★コラーゲン合成の促進（お肌の潤いを促進）
★免疫細胞機能の促進
★軟骨の成長の促進
★糖代謝の正常な状態を維持し、血糖値を正常に保つ
★肝臓など全身の臓器や器官の成長、発達に役立つ

等です。
簡単にまとめると筋肉や骨の成長や発達、また健康な皮膚や毛髪を作るので若々しく健康な生活を送るためには欠かせないホルモン
だということが分かります！

成長ホルモンを分泌するタイミングや時間を知ることが筋力アップに一役買います。

① 成長ホルモンは血中乳酸濃度の上昇を感知して分泌量が増えるので、
運動時間が30秒～2分で運動強度がちょっと高めの“速い解糖”でのトレーニングをするのがおすすめです★
ex, 10RM×3 Set 休憩1分

② 22時～翌2時が分泌上昇のゴールデンタイムなので、早めの就寝が
★体脂肪減少
★疲労回復
などに役立ちます。

今日は“成長ホルモン”についてお話ししました。
いかがでしたでしょうか？
成長ホルモンは筋トレなどの運動時だけではなく、骨や皮膚など普段の生活にも欠かせないホルモンの１つなので、
分泌するタイミングをよく理解しておくことも◎です。
特に、成長ホルモンの分泌のゴールデンタイムである22時～翌2時にしっかり睡眠をとることは健康で過ごすために重要です。
※22時は早すぎますが笑。
また、ストレスや深酒は快適な睡眠を妨げるので、普段からストレスを感じないように健やかに過ごしていきたいものです。
本日もお読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします!

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記事の担当者：八木　美里