『オリーブオイルってどんな効果があるの?なんでもいいの?』(高円寺パーソナルジムが解説)

調理用のオイル、ご家庭には何を揃えていますか?サラダ油にごま油、オリーブオイルなど、、、その中で、オリーブオイルはなんとなく身体に良い。そんなイメージがあってオリーブオイルを使っている方は多いのではないでしょうか。では実際にどんな効果が期待できるのか、そしてどんなオリーブオイルを選べばいいのか。

『オリーブオイルってどんな効果があるの?なんでもいいの?』

代表的な効果


1.美肌効果
オリーブオイルに含まれる成分のクロロフィルは体内の毒素を排泄する作用があります。にきびや吹き出物に効果が期待されます。
2.便秘予防
オレイン酸には腸を刺激し排便を促す手助けをしてくれる働きがあります。
3.ダイエット効果
オリーブオイル中の7割をしめるオレイン酸が満腹中枢に働きかけ、食べ過ぎを予防してくれます。
4.アンチエイジング効果
オリーブオイルにはポリフェノールとビタミンEが多く含まれ、これらがアンチエイジング効果をもたらします。
特にビタミンEが抗酸化に働き、老化の原因を抑え体内から細胞を若々しく保つ効果が期待されます。
5.コレステロール低下
オレイン酸やビタミンEには動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールを減らす働きがあるといわれています。

 

種類

 

一般的に『エキストラバージン』の表記のないオリーブオイルは、精製されたオリーブオイル『ピュアオリーブオイル』とされています。

エクストラバージンオリーブオイルは、オリーブの実を純粋に搾っただけの『一番搾り』といえるもので、オリーブオイルの中でも最高品質のものになります。

対してピュアオリーブオイルは精製されているため、ポリフェノールなどの成分が減少しています。
より健康的なものを、と考えるのであればエクストラバージンオリーブオイルがおすすめです。
また、健康に良い成分を最大限に取り入れるためには、熱を加えない使い方が一番おすすめです。

 

最後に


オリーブオイルは酸化しにくい脂質のため良いという性質があります。

しかし、ここで注意点がございます。熱々のフライパンに引きますとオリーブオイルの耐熱温度は180度のため酸化してしまいます。

ではどうすればいいか?

フライパンが冷たいうちにオリーブオイルを引き、食材を焼き始めましょう。

そのまま加熱せず食べるのもいいですね!

こうするとオリーブオイルが酸化せず食材に引き込まれ酸化を防ぐことができます。

せっかくならより健康効果の期待できるオリーブオイルの使い方、選び方を学んでおきましょう。


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記事の担当者:白井達也

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