筋肉痛はなぜ起こるのか
そもそも私たちの体で筋肉痛は2種類存在します。
運動している最中に発生する「即発生筋肉痛」といわれるものと、
運動後、数時間~数日で発生する「遅発性筋肉痛」です。
即発生筋肉痛というのは筋肉内に乳酸が蓄積することが原因であると言われ、
筋肉が熱を持ち焼け付くような痛みを感じます。
一方で、遅発性筋肉痛は筋肉が引き伸ばされる伸張性収縮運動をした際などによる筋肉の損傷が原因で発生します。
損傷をした筋肉を動かした時にそこに痛みを感じます。
一般的に多く言われる筋肉痛は、後者の遅発性筋肉痛を指します。
そんな遅発生筋肉痛も筋トレ初心者はなりやすいですが、
トレーニングなどを続けていると筋肉痛にならない身体になってきます。
それは筋トレによる負荷に身体が慣れてきて、筋肉痛が起こりにくくなってくるからです。
言い方を変えれば、筋肉が強くなってくるからです。
筋肉痛が来ないと意味がない?
激しい筋トレをしたのにも関わらず、筋肉痛にならないと筋トレの効果があるのか心配になりますよね…
安心してください。筋肉痛にならないからと言って、筋トレの効果や筋肥大がないわけではありません!
あくまでも筋肉を刺激すれば筋トレの効果は得られます。
なので筋肉痛にならない=筋トレの効果がないとは考えないようにしましょう。
とはいえ、私もそうですが筋トレをする人は筋肉痛が何より大好物なはずです。
そして筋肉痛がくるということは確実に刺激を与えることができた証拠になります。安心もできます。
そんな安心が欲しいという人はトレーニング動作の戻す所により集中してみましょう。
上でも書いたように、筋肉痛は主に筋肉が伸びる時に起きやすいと言われています。
筋肉が伸びることを伸張性収縮(エキセントリック収縮)と言い、
逆の動作の事を短縮性収縮(コンセントリック収縮)と言います。
腹筋で例えると、体を起こす時に起きるのが短縮性収縮で元の状態に戻していく時に起こるのが伸張性収縮です。
なので戻していく動作でいかに抜かずに、腹筋を意識し耐えるようにして戻していけるかが重要です。
筋肉痛と加齢の関係
よく言われているのは筋肉痛が早いのは若い証拠、歳を取ると遅れてくるなど。
もちろん加齢による身体機能の低下も筋肉痛が遅れてくる原因の一つではありますが、
筋肉にかける負荷が高ければ高いほど、激しい筋肉痛が短時間で発生することが分かっているのです。
筋肉痛が遅れてくるのは実は、
運動の習慣や筋肉の質による個人差が大きいのです。
なので、運動の負荷によっては20~30歳代でも2~3日遅れで筋肉痛が起きることは当然に起こりうることなのです。
年齢よりも普段どれだけ筋肉を使っているのか、
伸張性収縮に強い筋肉の質なのかが大きな理由になるということです。
まとめ
私は最近、筋トレ後の筋肉痛が一日空けてきたり、遅れてくることが多くなりました。
今までであれば、遅くても次の日、24時間後には筋肉痛はきてました。
いろいろな刺激を筋肉に与えながら、時には高負荷で伸張性収縮の動作を意識して、
筋トレに取り入れていこうと思います。
以上、練馬・江古田パーソナル ジム『Trainer’s gym江古田店』の
パーソナルトレーナー白井達也がご紹介いたしました。
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記事の担当者:白井達也