低すぎても高すぎても危ない血糖値!!(高円寺パーソナルジムが解説)

人間の体は血糖値を自動で管理しながら体を動かしています。そんな血糖値が上がりすぎたり下がりすぎたら?今回の記事は血糖値についてご紹介していきます。

高すぎても低すぎても危ない血糖値!!

血糖値

悩み

そもそも『血糖値』とは、私たちの体内を流れる血液中のグルコース(ブドウ糖)濃度のことをいいます。

私たちの体内に糖質が入るとグリコーゲンという多糖類になってなり、エネルギー源・滋養源として肝臓や筋肉に貯えられます。

そこからブドウ糖に姿を変えて血液中に入り、全身に運ばれます。

ただその血糖値は、高すぎると糖尿病などのリスクがあり危険なイメージがあると思いますが、低すぎても私たちの身体に様々な不具合をもたらすのです。

低血糖

ダウン

低血糖は、血糖値が正常の範囲よりも低下した時や乱高下した時に起こります。はじめは倦怠感や手のふるえ、冷や汗などの自律神経症状があらわれます。重症化すると意識の消失や昏睡を起こし、命にかかわる危険な状態に陥ることもあります。

なぜ低血糖になるのか
低血糖になる原因として、おおまかに2種類が考えられます。
それは、『薬物療法による副作用』そして『生活習慣によるもの』です。
薬物療法による副作用では、血糖コントロール目的のインスリン製剤や経口血糖降下薬によって過剰に血糖値が下げられてしまい、低血糖が起こります。
一方で生活習慣によるものは、食事の量を過剰に抑えたり、炭水化物の量が不足するなどで起こります。また食事の時間が遅れるなども起こる原因となります。
さらには強度の高い運動や長時間の運動を行った場合などにも起こる可能性があります。

対処法

果実

低血糖となってしまった場合、『口から糖分を摂取できるかどうか』で対応が変わります。

口から摂取できる場合には、ブドウ糖またはブドウ糖を含む飲み物を飲ませることで対応します。

口から摂取できない場合には、すぐに医療機関を受診するとともに、可能ならば唇や歯肉の部分にブドウ糖を塗り付けることで対応します。

まとめ

極端な食事制限や空腹時の運動は避けるようにしましょう。また食事の間隔が著しく開く場合や、激しい運動をするときは糖質の多く含まれる食べ物を少量ずつとるようにしましょう。

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記事の担当者:白井達也

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