体組成計の仕組みや、効果的な正しい測り方・向き合い方をご紹介致します。今回の記事は、日々ダイエットや筋トレをされている方必見です。体組成計の数値に惑わされて、モチベーションが下がらないようにしていきましょう。
『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)』駒沢店にてパーソナルトレーニングしております、小野厚太朗がご紹介いたします。
1.体組成計の仕組み
体組成計は、乗ると体に電流を流しています。電流を流すことによって数値を割り出しています。感じないほどの微弱な電流で、体に害はありません。妊婦さんでも大丈夫です。しかし、体にペースメーカーなど器具がある方は危険です。
《筋肉量の正体》
電気抵抗値による太さと筋肉の長さから割り出された数値です。
『電気抵抗値』⇨体組成計は電気を流して、その流れやすさ『電気抵抗値』を測っています。筋肉が太いほどと抵抗は小さくなります。脂肪はほとんど電気を通さないので、電気は高いです。
『筋肉の長さ』⇨これは、初めに入力した身長から割り出しています。
この二つを計算したものが、筋肉量です。
《体脂肪の正体》
●筋肉量
●測定した体重
●自分で入力した情報(年齢・身長・性別など)
●たくさんの統計データ
これらを組み合わせて、推定の値を出します
本当に測った数値じゃないのか!と思ったかもしれませんが、メーカーさんの企業努力により、かなり正確になってきています。ですので、数値が悪くなっても目をつぶらないようにしましょう。
2.正しい測り方
ポイント①同じ測定器で計測
体組成計はすべてが測定した数値ではありません。メーカーが使っている計算式や統計データによって割り出された数値があります。それらは、メーカーによって変わってくるので、同じ計測器を使いましょう。
ポイント②同じ時間帯・服装・その他条件で測る
なるべく同じ条件で測定しましょう。そうすることで、体の変化のみの比較がしやすくなります。測定した後に、『ごはん食べた後だから』『服着てたから』『動いたあとだから』など言わないようにしましょう。条件下が違えば、数値が変わるのは当然のことです。
ポイント③体の変動が少ない条件下で測る
以下の条件下では測定しないようにしましょう
●食後2時間以内
●運動直後
●入浴直後
●体調不良
●低体温
おすすめは、『朝』起きてトイレにいったあと!!
3.数値の向き合い方
●1日の増減に左右されないようにしましょう。
約4日間の変化を見て、ダイエットや筋トレ、食事内容を調節していきます。昨日頑張ったのに、0.1上がった、、、最悪!とならないようにしましょう。そう思ってしまい、やめてしまうが一番良くありません。正しい方法でコツコツ頑張っていれば、必ず結果はでます!
しかし、大幅の変化に対してはしっかり対策を考えて、調節していきましょう。
●大事なのは数値ではなく、見た目
これはボディメイクを目的に測定をしている方にアドバイスです。数値良くすることが目標にならないようにしましょう。目指すのは、『なりたい姿』です。きれいなボディラインや、腹筋を割って格好良くなることです!鏡を見て、見た目の変化をしっかり見ていきましょう。
4.最後に・・・
正しい測り方を知ることで、より効果的なダイエットや筋トレを行うことができます。
しかし、あなたにあった正しい方法でトレーニングや食事管理ができないと効果は出ません!
是非、パーソナルジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)』駒沢店の無料体験にいらっしゃってください。理想の体を一緒に作りましょう!
パーソナルジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)』駒沢店にてパーソナルトレーニングしております、小野厚太朗がご紹介いたしました。次回の記事もお楽しみ!!
作成者:パーソナルトレーニングジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)』駒沢店トップトレーナー:小野厚太朗
記事の担当者:小野厚太朗