疲労を感じる時の対処法
皆さんは疲労を感じた時または疲労がたまりそうな時、どのようにして対処していますでしょうか。
意識的に早く寝るなどして疲労を抜こうと、睡眠量からアプローチしている人は多いのではないでしょうか。
または、お風呂にゆっくり浸かることで疲労の緩和を考えている人も多いかと思います。
私は疲労を感じた時、食事など口から摂取するものでアプローチをします。
代表的なものとしてはクエン酸をいつもより意識して摂取するようにします。
皆さんもクエン酸が疲労の回復に効果があるというのは、なんとなく聞いたことがあると思います。
ではなぜクエン酸が疲労の回復に効果があるのかを今回紹介します。
なぜクエン酸が疲労の回復に役立つのか
まず、それはクエン酸に抗酸化作用というものがあるからです。
そもそも、疲労というのは活性酸素による酸化ストレスによって私たちの細胞がダメージを受けることが原因とされています。
私たちの細胞は栄養を取り入れたり、逆にいらなくなった老廃物を排出するという働きを持っています。
ですが、酸化ストレスによってダメージを受けた細胞は本来の働きができなくなってしまいます。
クエン酸の持つ抗酸化作用というのは酸化ストレスから細胞を守り、
元気に保つことができ、本来の働きを維持することができます。
そしてさらには代謝も良くなり、血液の酸性化を抑制し血流改善にも役立ちます。
ですが実はクエン酸の働きはこれだけはありません。
もうひとつの働きというのは、体を動かすためのエネルギーを生み出してくれるということです。
「クエン酸回路」という、体でエネルギーを生み出す代謝回路があります。
その名前の通りクエン酸はその代謝回路に大きく関わり、活躍する物質のひとつなのです。
私たちは食事などから摂取した炭水化物やたんぱく質、脂質をそれぞれブドウ糖、アミノ酸、脂肪酸・グリセロールへと分解し吸収します。
そして吸収された後、エネルギーになるために細胞内へ入り、クエン酸回路へと移っていきます。
そこでクエン酸がクエン酸回路に入ったそれぞれを、ちゃんとエネルギーに変われるようにしてくれているのです。
こうしてエネルギーを生み出し続けることによって、疲労の回復にも効果が期待できるのです。
何をどれくらい、いつ摂ればいいのか
クエン酸はレモンやオレンジ、グレープフルーツなどの柑橘類の他、イチゴやキウイ、梅などにも多く含まれています。
身近な調味料であればお酢にも含まれています。
1日に必要なクエン酸の量は決まってはいませんが、疲労の回復の効果を得るためであれば
1日に1000~2700mgくらいのクエン酸を摂ることをおすすめします。
これらを食べ物の量にするとレモンであれば約半個分、梅干しだと約3~7個分くらいに相当します。
疲労の回復のためには運動後がよいと思う人もいるかもしれませんが、
実は運動前の摂取がおすすめです。
それは上でも少し書きましたが、クエン酸があると運動するためのエネルギーをスムーズに生み出してくれるからです。
要は疲れる前に摂っておくことで、エネルギーを効率的に生み出して疲れにくくしてくれるということです。
まとめ
日ごろから運動している人やそうでない人も
疲労を感じたら休むことももちろん大切ですが、
クエン酸を意識的に摂ってみてはいかがでしょうか。
食事などから摂取するものでアプローチしてみるのも疲労感を和らげる一つの手です。
以上、練馬・江古田パーソナル ジム『Trainer’s gym江古田店』の
パーソナルトレーナー白井達也がご紹介いたしました。
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記事の担当者:白井達也