身体の中での水の働き
私たちの身体は水でできていると言っていいほど、たくさんの水分を含んでいます。
成人男性であれば体重の約60%、新生児に関しては約80%が水分でできています。
つまり、体重70kgの成人男性ならば約42リットルもの水分を体内に蓄えていることになります。
飲み物などからとった水分は腸から吸収され、血液などの「体液」になって全身を循環します。
その体液こそが、私たちの生命に関わるたくさんの役割を果たしています。
そのひとつに酸素や栄養分を細胞に届け、老廃物などを尿として排泄する働きがあります。
そしてもうひとつ体温が上がった際に皮膚への血液の循環を増やし、汗を出して熱を逃がすなどして体温を一定に保つ働きもしています。
これらのことから私たちの身体には水分がとても大事だということは
十分にわかると思います。
冬に脱水症になる要因
私たちの身の周りの空気中には水分が含まれています。
ですが、その空気中の水分は温度によって含むことのできる量に差があります。
気温が高いほどたくさんの水分を含むことができ、低いほど含むことのできる水分の量が少なくなるのです。
つまり気温の低い冬は、そもそもたくさんの水分を含むことができない空気であるということです。
結果、湿度が下がり乾燥した空気となります。そんな環境では、
皮膚や粘膜、呼気などから特に自覚がないまま知らず知らずのうちに
身体から水分が失われてしまいます。
また、もう一つの要因としてただ単に水分を摂ってないことにあります。
冬は体感する温度が低いことにより喉の渇きを感じにくいということもありますが、
体を冷やしたくないなどの理由で水分の摂取を控える場合もありがちです。
そういった水分を失っているという自覚が少ないため、
夏などに比べて水を飲まなくなってしまうのです。
冬におすすめの飲み物
冬には温かいコーヒーや紅茶などを飲む機会は増えるかもしれませんが、
コーヒーや紅茶などには利尿作用があるため、
水分を摂取するためにはしっかりお水を飲んでほしいのです。
ですが、寒い冬に水を飲むのは厳しいと感じる人も多いと思います。
冬は常温のお水でさえも受け付けなくなる人もいるのではないでしょうか。
そんな人は、白湯(さゆ)を飲んで水分補給をされてみてはいかがでしょうか。
朝コップ一杯の白湯を飲めば、眠っている間に失われた水分も補うことができます。
また、体を内側から温めることや、胃腸を目覚めさせるうえでも効果的ですので
冬の水分補給には白湯がおすすめです。
まとめ
最初に書いたように成人の我々身体の約60%は水分であり、
生命活動をおこなう上で欠かすことのできないものです。
ですが冬は水分の摂取が減り、かくれ脱水の状態になりやすいです。
のどが渇いてから飲むのではなく、
日ごろから意識してお水や白湯を飲むようにしましょう。
以上、練馬・江古田パーソナル ジム『Trainer’s gym江古田店』の
パーソナルトレーナー白井達也がご紹介いたしました。
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記事の担当者:白井達也