冬の方が基礎代謝が上がるとはどういうことか?
私たちの体は、体温を常に一定に保つことで生命活動が維持されています。
例えば、外の気温が低い冬の時期は体温も下がりやすくなりますので、その分基礎代謝を上げることでエネルギーを燃焼させ、
熱を発生させて体温を一定に保っています。
逆に夏の時期は外気温が高いため、基礎代謝を上げなくても体温を一定に保つことが可能です。
汗をかくということは上がりすぎた体温を下げようという体の働きであり、
基礎代謝が上がってエネルギーが燃焼しているから汗をかいているということではありません。
冬は基礎代謝が他の季節よりも上がっているので、普段通りの生活をしていても
食事量に気を付けて過ごしていれば自然と痩せることも可能かもしれません。
そういった点などから、冬が1年で1番痩せるには適した季節だともいわれています。
また、もちろん基礎代謝は筋肉量とも関係があり、筋肉量が多ければ多いほどそれだけ基礎代謝が高まりやすいので、
そちらを次に紹介します。
基礎代謝と筋肉量
瘦せるにはまず有酸素運動というイメージがある人も多いかもしれません。
しかし、代謝アップにおすすめの運動は実は、無酸素運動=「筋トレ」なのです。
代謝には、3種類あります。安静にしていてもエネルギーを消費する「基礎代謝」、身体を動かすときにエネルギーを使う「生活活動代謝」、食べることによる代謝の「DIT(食事誘導性熱産生)」です。
このうち、1日に消費されるエネルギーの約60%を占めているのは基礎代謝であり、
一般的には、基礎代謝は筋肉量に比例していると言われています。
基礎代謝においては、内臓や脂肪でもエネルギーが消費されていますが、
最も多くエネルギーが使われるのが筋肉で、主に熱生産のためのエネルギーとして消費されます。
つまり、代謝をアップさせるためには、筋肉量を増やすことが効果的ということです。
痩せやすい身体を作るには、ウォーキングやエアロビクスなどの有酸素運動の前に、筋トレすることをおすすめします。
身体の外からも代謝アップ
忙しい朝など、食事を抜いているという人は結構います。
しかし、代謝アップのためには、きちんと食事を摂ることも重要です。
食事をとると消化吸収のために副交感神経が活性化され、DIT(食事誘発性熱産生)も活発になります。
また、食事はよく噛んで食べることも代謝アップのポイントになります。
特に朝食はスムージーなどで手軽に済ませる人もいますが、
できれば固形物で、噛んで食べる食事が理想的です。よく噛んで食べることで活動スイッチも入ります。
そして食事の他に水分の摂取もとても大事です。
人間の身体の大部分は水分からできており、体内の水分は血液として体全体に行き渡ります。
そして全身に栄養素や酸素を届けるなどの大切な役割を担っています。
体内で適切な水分量が保たれていること、そしてその水分がきれいな状態で全身を巡ることが、健康な体づくりのためには欠かせません。
これらの条件が満たされていれば、血液の流れも停滞することなく、あらゆる細胞にきちんと水分が行き届いて代謝もアップします。
まとめ
これからむかえる冬の時期、特に年末年始はクリスマスや忘年会、年越しにお正月と、
なにかと飲み会や美味しいものを食べる日が続きます。
ですが逆に冬は代謝が高まり、チャンスでもあります。そんな今から意識を変えて冬太りを撃退しましょう。
以上、練馬・江古田パーソナル ジム『Trainer’s gym江古田店』の
パーソナルトレーナー白井達也がご紹介いたしました。
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記事の担当者:白井達也