パーソナルトレーナーが解説する『エネルギー代謝について』〜高円寺パーソナルジム監修

高円寺パーソナルジム『Trainer’s gym高円寺店』所属パーソナルトレーナー白井達也が記載します。今回の記事は、『エネルギー代謝』についてご紹介いたします。エネルギー代謝とは大きく分けて3つあり、『基礎代謝・身体活動代謝・食事誘発性熱産生』に分けられます。

パーソナルトレーナーが解説する『エネルギー代謝について』〜高円寺パーソナルジム監修〜

エネルギー代謝とは?

 

エネルギー代謝とは大きく分けて3つあります。

・基礎代謝

・身体活動代謝

・食事誘発性熱産生

上記3つに分けられます。

 

『基礎代謝』

基礎代謝

基礎代謝による消費エネルギーは筋肉量と比例しており、生命活動を維持するために必要最低限のエネルギー量のことをいいます。

そのため何もせずにじっとしていてもエネルギーが消費され、その量は1日のエネルギー消費量のうち、およそ70%を占めます。

筋トレをして筋肉量が増えるとこの基礎代謝は上がります。そのため痩せやすく太りにくくなどの身体になります。

『身体活動代謝』

運動

 

筋トレやジョギング、ウォーキングなどの運動した時に消費されるエネルギーがこの身体活動代謝に含まれます。

他にも家事などの日常生活での活動によるエネルギー消費もこれに該当します。

 

『食事誘発性熱産生(DIT)』

タンパク質が多い

 

食事誘発性熱産生とは文字の通り、食事をすることによって消費するエネルギーのことです。

食後は、体内に吸収された栄養素が分解され、その一部が熱となってエネルギーか消費されます。

三大栄養素の中でたんぱく質が約30%、糖質は約6%、脂質は約4%消費します。仮に300kcal分のたんぱく質を摂取したとすると、100kcal近くの分は体熱となり消費されるということです。

なのでエネルギーの代謝を考えるのであれば、たんぱく質の多い食事がおすすめです。

上記からタンパク質の多い食事は痩せやすいということになります。

 

最後に

ダイエット

 

今、コロナウイルスの流行により外出を自粛されている方が多いと思います。そしてテレワークをされている方、普段より身体活動が減っているのではないでしょうか。

そういった時、たんぱく質と炭水化物のバランスを変えるなど、食事からエネルギーの消費にアプローチをかけてみてはいかがでしょうか。

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記事の担当者:白井達也

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