ダイエットをする中で、１日に『水』を2リットル飲むと良いと良くお聞きしますよね。
それは何故か？
基礎代謝の向上、便秘解消、むくみ解消、食欲を抑える4つの効果が有るからです。
また、「食事の際に良く飲むから大丈夫」
という方もいらっしゃるかも知れません。
しかし、誤った飲み方を行うとせっかく頑張っていても、効果が半減してしまいとても勿体ありません。
そこで、効果的な正しいやり方についてさっそく見ていきましょう。
■身体と水分の役割について
私たちの身体は、体重の60％は水分でできており、
酸素や栄養素の運搬、体温調節、環境維持などとても重要な役割を持っています。
■水ダイエットのやり方
①こまめに水を飲む
個人差はありますが、人は一度に吸収出来る水は200ml前後と言われており、
一度に多く飲んでも吸収できない分は、尿として排出されてしまいます。
②常温の水を飲む
冷たい水を飲みすぎてしまうと、内臓に負荷がかかってしまいます。
白湯も体温が上昇し、内臓の働きも活性化するため、基礎代謝の向上に繋がり大変おすすめです。
③1日に飲むべき量(1.5L〜2L)
あくまで目安になりますので、運動量に応じて
こまめに水を飲むようにしましょう。
初めのうちは難しいため、お味噌汁など汁物を使用して摂取するのもおすすめです。
※塩分には注意が必要です。
■水ダイエットのメリット
①基礎代謝の向上
水を飲むことで血液の流れが良くなることにより、基礎代謝が向上される効果が期待できます。
基礎代謝とは、1日に何もしなくても消費されるカロリーの事です。
そのため、カロリーを多く消費出来る様になり、ダイエットの効果も高まります。
②便秘解消
実は、便秘で悩まれている方の多くは水分不足が原因です。
水を飲むことで便が柔らかくなり、スムーズな排便ができるようになる効果が期待できます。
★ワンポイント
ダイエット中は、お食事の量が減り便秘になりやすいため、しっかりと水分を摂取して排便を促すことで、ぽっこりお腹も解消されます。
③むくみ解消
水を飲むことで、汗や尿から老廃物が排出され、むくみ解消効果が期待できます。
★ワンポイント
アルコールを多く摂取すると、翌日にむくみを感じた経験はないでしょうか。
アルコールには非常に強い利尿作用があり、
水分不足が発生してしまう事でむくみが発生いたします。
むくまないようにするには、アルコール以上に水を飲むことがとても重要になります。
④食欲を抑える
『食事を水に置き換える』ということではありません。
日頃から水を飲むことにより、空腹感を抑えて
余分な食事を控える事です。
★ワンポイント
空腹時にはどうしても早食い、食べすぎをしてしまうケースがあります。
そのため、空腹時をさけゆっくりと食事を取ることにより、
満腹中枢が刺激されて食べ過ぎを防ぐことも可能になります。
■まとめ
ポイントはこまめに水を飲むという事です。
コストもかからず、誰にでも簡単に出来るダイエット方法になります。
ダイエットだけでは無く健康維持にも繋がりますので、是非取り入れてみて下さい。
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記事の担当者：高梨竜弥
